静寂に包まれた青蓮院の価値。
青蓮院の特徴
平安時代から続く、皇室ゆかりの格式高い門跡寺院です。
800年の樹齢を誇る楠が圧倒的な存在感を持っています。
美しい庭園でのんびり過ごせる、静かな観光スポットです。
粟田御所の別名もあって、寺院というより、皇族の別邸のような佇まいです。庭園も趣きがあり、座ってくつろいでしまいました。
隠れた観光名所です!びっくりするほどのものを拝観させていただけます知恩院の北隣です親鸞聖人が得度なされたところです門跡というのは皇室の方々が代々門主となられるお寺のことです今の門主は上皇さまのいとこにあたられるとのことです粟田御所とも呼ばれますというのも、江戸後期天明の大火で京都御所が焼失した際に、後桜天皇の仮御所となったからですなのでお寺でありながら御所としての設えが備わっているのです今の建物は明治期に火災で再建されたものだそうですが、焼失以前のものを忠実に再現したものだそうです物凄いものが少額の拝観料で拝見させて頂けます平たくいえば御所の上に上げて頂けたようなものなのです特筆すべきは小御所と宸殿ですこのようなものを下々の者が気軽に上がり込んで見て回って良いものなんでしょうか!と驚愕するものです恐れ多くてビビりますなにしろ御簾の下がった大広間にまで入れて頂けるのですその向こうには世が世なれば主上のお方が居られるところなのですほら大河ドラマで観たことのあるあれですさらに上段の広間ですもちろん上段には主上のお方がお座りになられるところですそれを間近に拝見できるのです大玄関には孝明天皇がお使いなされた輿も置いてあります日本三大不動のひとつ国宝の青不動はいまは青蓮院の飛地境内の将軍塚に本物は置かれているようですが、こちらにもレプリカが飾られています最後は美しい庭園を一巡りもできますツツジと紅葉の名所とも知られます地下鉄東山駅へも徒歩10分ほどですオススメの観光名所です。
門跡寺院は品格があって好きです。ここ青蓮院門跡は受付の応対から気持ちいい気分になりました。庭園は言わずもがな素晴らしい設計ですし建物内も襖絵や調度品の品の良さに心が整います。 平安仏画の青不動明王には絵からの気迫に圧倒されることでしょう。写真は不可ですので、こころに焼き付けてまいりました。
京都の代表的な門跡寺院である!ここが最も隆盛を極めたのは平安末期から鎌倉時代である。その時の門主は「慈圓」であり、彼は時流を見極めるのにさとく、当時、新興宗教であった浄土真宗の親鸞に理解を示して「延暦寺の抑圧」から守っていたという!親鸞上人はここで得度を9歳で行い、彼の聖地ともなっている。尚、親鸞聖人は人の生きる道として、人は何故生きる?人の本当の幸せ?について「歎異抄」を説いている!また、江戸時代の天明八年(1788年)に、大火によって御所が炎上した時に、女性である後桜町上皇は青蓮院を仮御所としている。また、青蓮院は別名を粟田御所とも呼ばれている。
平安末期より代々親王や法親王を門主に迎えた皇室ゆかりの門跡寺院。江戸時代には、後桜町上皇の仮御所にもなり粟田御所とも称された。青蓮院仮御所として国指定史跡また、大原三千院 妙法院門跡と共に比叡山延暦寺の三門跡にも並び称される格式高い寺院。境内には室町時代の 相阿弥 が作庭した池泉庭園 相阿弥の庭(その後、小川治兵衛により改修)また、小堀遠州作庭の苔庭ツツジで有名な 霧島の庭 等が有ります。落ち着いた、しっとりした感じの門跡寺院です。祇園からも東西線の東山駅からでも徒歩で行けます。(追加)再訪した11月初旬には改修工事が行なわれていて、少々工事の音はしましたが、特に制限無く拝観出来ました。紅葉がうっすらと色付いています。
観光客が少なく、庭園の規模も建物も素晴らしく観る価値は高いと思う。やっぱり観光客が少ないほうが良い。この寺の良さを観光客は理解していない。見所、観るポイントも多くオススメします。
樹齢800年の楠に圧倒されます。門をくぐると素晴らしい青もみじ。本堂には蓮の襖絵などがあります。御朱印も素敵な文字で手書きをしてくださり、全てが素晴らしかったです。
天台宗三門跡の一つ(他は、三千院と妙法院)。「青不動」さんで有名です。正式には「不動二童子画像(国宝)」ただ、ここでは拝観出来ず。東山山頂の飛び地境内、将軍塚青龍殿に安置されています。キリシマツツジを中心とした小堀遠州作の霧島の庭があります。「そうだ。京都、行こう」の撮影の地でもあります。ポップな蓮の襖絵がお寺の雰囲気にマッチして、素敵です。
最澄ゆかりの皇室に関係の深い由緒ある寺院です。参拝は今回で二回目だけど襖絵の青や額絵は見応えがあり見事な三十六歌仙額絵です。ライトアップが素敵だそうですが夜まで居れない❗八坂神社から知恩院 青蓮院と歩けるので是非参拝下さい。すてきな襖絵 床の間の当時の豪華さが甦ります‼️
名前 |
青蓮院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-561-2345 |
住所 |
〒605-0035 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69−1 |
HP | |
評価 |
4.5 |
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36歌仙の歌や絵が飾ってあったり、襖の絵が見たことのない感じで楽しめました。部屋から眺める庭はとても素敵でゆっくり眺めて時間を忘れていたい気持ちになりました。御朱印もいただけます。青鷺でしょうか、彫刻かと思っていたら動き出してビックリ、とても自然でした。