芭蕉も歩いた島ヶ原峠。
与右衛門坂の特徴
芭蕉が貞享二年に通った歴史的な島ヶ原峠がある場所です。
野ざらし紀行に登場する観光名所として人気があります。
島ヶ原では坂や芭蕉の足跡を感じることができます。
芭蕉が貞享二年に上野から奈良へ向かった「野ざらし紀行」が記録に残る最初の島ヶ原峠。
島ヶ原辺りでは「坂」とか「芭蕉がちょっとしりもちついたしたとこ」が観光名所になります。周りは耕作地や川や緑の山です。たくさんの観光客や、土産物、大きな寺等ばかり見ている奈良辺りから来ると、ひとりや二人でのんびりのここら辺を歩きモードでの観光は気持ちが和みます。ここは「坂(さか)」ですが、このくらいだと月ケ瀬とか生駒辺りにも在りそですが、たんなる無名の生活道路です。与右衛門坂は「笠置道路か与衛門坂か、江戸の箱根はなけりゃよい」とうたわれた伊賀上野三軒家から奈良への大和街道の一部です(1町20間≒115㎡程)。歴史の有る坂と言う事でしょう。でも最近は生活優先の様で軽トラが通る程度の舗装道路に成っていました。与右衛門という名はこの街道を整備した藤堂高虎が与右衛門と呼ばれていたことから来た名前の様です。(実際は出雲藤堂の始祖の弟の高清も与右衛門とよばれて居たので弟の方という説もある。坂に在る立派な案内の石碑「与右衛門坂記」から)
名前 |
与右衛門坂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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短いが40%以上あると思われる。