民芸運動の魅力、静かな癒し。
愛媛民芸館の特徴
芭蕉布展やお雛様の展示が行われる、魅力的な美術館です。
民芸の要素を取り入れた美しい名建築物で、見どころが豊富にあります。
落ち着いた雰囲気の中、焼物をじっくり鑑賞できる癒しの空間です。
建物自体が民芸の要素を取り入れた名建築物で見どころが多数あります。中に入ると障子紙を貼った天窓からの優しい光が展示品に注がれています。天井の梁は緩やかなカーブに縁取られ優しさを感じます。現在、2階では大皿が展示されていますが、その大きさと存在感に圧倒され(素晴らしすぎて)笑うしかありませんでした。何度か足を運んだことがありますが、展示品に見惚れてほっとできる場所です。
展示してある民芸品もさることながら、建物もたいへん美しいものでした。大原美術館と関係があるとか。※写真、右が民芸館、左が郷土博物館となっております。
こじんまりとしていますが好きな空間です。全国の民芸分布図がすごい!伊予絣展をやっていました。
落ち着いた雰囲気の中で、(主に)焼物をじっくり鑑賞できます。桜や月を愛でながら、李朝の徳利で酒を飲めれば、と夢想してしまいました。民藝の焼物の販売も行っていました。どれも側において普段使いしたくなるような素敵なものです。建物や、堀に囲まれたロケーションもよい風情を醸し出しています。
1階がほぼショップで、民芸品は2階だが、ショップの品数に比べたら貧弱。さらに隣の郷土館や五百亀館が無料なので、これで入館料200円も取るの?って思ってしまった。
愛媛日帰り旅の最後にたちよりました。城跡にある高校に隣接しており、建物も素敵なたたずまい。出雲民藝館から興味を持ち今回もハズレがない内容でした。ありし日の日常の生活にタイムスリップする事ができ、この箪笥の中にはどんな薬が入ってたんだろうか、千両箱を持って逃げた鼠小僧はこれを担いで逃げられたのかなど、様々に想いを馳せることができ脳内遊戯を存分に楽しめます。一階は民藝品の販売もあり。今回は出雲の焼物を一点連れて帰る事になりました。駐車場はよくわからず、お堀の内側にそっと停めました。あまり人とは会いませんので大丈夫かと思いますが、少しドキドキです。
水の都にある癒しの場所です。展示物はもちろん、建物自体も一見の価値あり。
柳宗悦が提唱、広がった民藝運動。ここ愛媛でもけして広くはありませんが、民藝品の数々が展示されています。展示品はもちろん、この建物も素晴らしいので一見の価値あり。古き良きものに囲まれる空間は心地よいものです。
今、お雛様が展示して有りました。一つが、大正時代のもの、一つは江戸時代のお雛様らしく、時代を感じました。
名前 |
愛媛民芸館 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0897-56-2110 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

芭蕉布展を見学建築も魅力的で、職員の方も丁寧な説明、常設展示されているものも素敵なものばかり街の雰囲気も良し再度訪れる価値アリでした。