神通力をもつ狸お袖の宝。
八股榎お袖大明神の特徴
お堀ばたに立つ大きな楠が目印の神社です。
神通力を持つ狸お袖を祀った特異な場所です。
坂の上の雲ミュージアムへの道すがら発見できます。
伊予松山でバスを下り大街道で飯食ってから松山駅のホテルまで歩いてたら発見。入り口に浮浪者みたいのが座ってて怖かったのでチラ見して後にした。
坂の上の雲ミュージアムに赴く道すがら、たまたま拝見し、参拝させていただきました。御利益がありそうですな。
野太い大樹と無数の鳥居の数稲荷神社のような雰囲気があります!大樹に絞められたしめ縄が印象的です。
川沿い、市役所前か、地元の人達がおはらいしてました。
昔、子供の頃に訪れて、それから数十年。急に無性に行きたくなってお参りしました。市役所の前にあるのに、殆どの人が行った事が無い場所。何か結界みたいなものがあるのかな。
(+)偉大な小さな隠された宝石(+)城の敷地/堀を歩くのに適した迂回スポット(+)良い写真スポット(-)本当に「小さく」、「やるべきこと」はあまりない(原文)(+) Great little hidden gem(+) Good detour spot from walking around the castle grounds/ moat(+) Good picture spot(-) Really small, with not much “to do” there
まずは「八股榎お袖大明神」のHPを見てほしい。「お袖さん 年代記」というコンテンツがあるが、ファンタジーと現実がごっちゃに入り交ざっていて面白い。そもそも、「八股榎お袖大明神」の八股榎とは松山城のお堀の脇に生えていた大榎の木のことで、昭和初期に鉄道敷設のため移動されるも枯死してしまう。現在、祠に生えている榎は3代目とのこと。お袖狸とは八股榎を棲み処としていたタヌキで、江戸末期から昭和にかけて花街の女性を中心に商売繁盛、無病息災の願いを叶えるとして信仰されていたという。特に何かに化けたり、神通力があるという話はなく、おそらく地域のマスコット的な存在だったのだろう。ただ、棲み処の八股榎が鉄道敷設のため伐採されそうになった際は、工事関係者が病気・怪我に見舞われ、これがお袖の祟りと言われていたらしい。それで面白いのが、八股榎お袖大明神は一時、常楽寺の稲荷山六角堂に合祀されていたのだが、その際、ここに住む教力狸と夫婦設定されているという。また、松山市上野町大宮八幡神社の金平狸と夫婦という説もあるらしい。さらに面白いのが金平狸との間に狸平という雄ダヌキが生まれている。別説がベースとなり話が展開している・・・。狸平は後に北海道札幌市の狸小路商店街にある本陣狸大明神社に祀られる本陣狸の娘である真狸と契っている。いずれも人間が勝手に決めた設定だが、まさか北海道から嫁を貰うとは思わなかっただろう。ちなみに、本陣狸はあの有名な隠神刑部の子孫らしく、結果として愛媛のタヌキの血筋ではある。
狐ではなく狸が祀られている神社。地元の人間なら教えられることが多いパワースポットでありながら最近まで一度も入ったことがなかった場所。非常に力を感じる場所で昔からパワースポットとして扱われていたのがよく分かる。数年前にご神体が何者かに盗難されてしまい、今でも返って来ないらしい。その後にお堀から狸の像が発見され、それが御神体の代わりになっているらしいことを管理している方がおっしゃっていました。
神通力をもった狸お袖を祀っています再開発の関係で周りの道路より一段階低いところにあり特徴的な配置になっています。
名前 |
八股榎お袖大明神 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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お堀ばたの一角に目立った楠が一本 その木の下に4つの小社がたたずんでいます それぞれ由緒もありそうです。