御船倉で殿様気分を!
旧萩藩御船倉の特徴
御船倉は藩主の御座船を格納した立派な建物です。
浜崎重要伝統的建造物群保存地区に位置する歴史的施設です。
ガイドを頼むと内部に入れる特別な体験ができます。
軍船を格納した船倉の遺構。全国で唯一現存しているらしい。
御船倉とは、藩主の御座船を格納した建物です。慶長13年(1608年)萩城築城後まもなく造られたようです。今、残っている船倉は一棟だけですが、享保年間(1716〜35年)作成の「萩城下町絵図」には三棟、天保年間(1830〜43年)作成の「八江萩名所図画」には四棟の船倉が描かれています。明治以降の埋め立てのため、現在は河岸から100メートル余りも離れていますが、当時は松本川河口に面して船倉の中まで水が入り、船が自由に出入りできました。旧山村家(浜崎町並み交流館)の方に、御船倉の中を案内していただきました。貴重な体験、ありがとうございました。
元々3つあったけど、現在はこちらのみです。とても立派な作りで、中はひんやりしていました。貴重な建物を保存してもらってる事に感謝です。外から見るのとは違って中は広いです。
浜崎重要伝統的建造物群保存地区にあります。藩主の御座船や軍船を格納した御船倉で、屋根を葺いた旧藩時代の船倉としては全国唯一だそうです。両側と奥に玄武岩で壁を築き、上部に瓦屋根を葺き、前面には木製扉があり、保存状態が素晴らしいです。浜崎しっちょる会のボランティアガイドにご案内していただき、中も見ることができました。
この一棟だけでも残って良かった。これからも保存され続けて欲しいです。
ここに、大きな船が、帆をたたんで、殿様を乗せて入っていたと説明をされ、大変驚きました。今は、コンサートも出来るそうです。素晴らしい!
想像していたよりずっと大きくかなり立派な建物でした。御船倉、昔の船の格納庫が当時のかたちで残されているのは全国的にも珍しいのではないでしょうか。浜崎伝統的建造物群保存地区の中にあり、町の散策のついでにぜひ訪れるべき価値のある場所です。
萩藩の御座船の為に造られた御船倉でとても大きなものです。元は四棟あったそうですが現在も江戸時代初期に建造されたものが一棟そのまま遺っています。曾ては海に出られるように河に面していましたが、現在は埋立てられて河岸からは少し離れた場所に有ります。
倉庫的な役割があるようだがわざわざ足を運んで見るほどのものではない。近辺を周るついでに見つけられたらラッキーという程度の期待感で良いと思う。
名前 |
旧萩藩御船倉 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0838-22-0133 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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むらやカフェさんにおじゃました帰りには、必ず見にきます。 昔むかしはこのすぐそばまで海で、しかも四つ船倉があったということで、タイムマシーンでもあれば、その頃の様子を見に行きたいと思わせてくれるところです。いつだったか、旅行客とおぼしき若い女性の方が、浜崎しっちょる会のボランティアスタッフさんに案内されて、鍵を開けてもらい、中へ入って説明を受けているのを偶然にも見たことがありました。いまでも、某大河ドラマのロケーションが行われる、紅白歌合戦出場経験がある歌手の方のライブが開催されるなどして活用されているようで、チャンスがあれば内部も見てみたいところです。最近は、近くに新しいお店やゲストハウスもできているようで… でも、古きよきたたずまいとうまく共存していると思います。これからもずっとずっと、萩市内で遺されていてほしいところの一つです。