蛙のほっこりと癒しの神社。
惣社水分神社の特徴
古代からの守護神、青龍を祀る信仰の地です。
芳野川の源流に創祀された水の守り神です。
参道が美しく、一見の価値がある神社です。
菟田野町芳野の鎮守様です。古市場に鎮座する水分神社の上社に相当します。延喜式内社の社号標も然りで古社の風格が神域に漂っています。美味しい水も自由に拝戴できます。
都が奈良ではなく橿原や大和三山付近だった頃、東の守護神青龍はこの値域辺り。都の要となる水を護るために建立されたのかなぁなど想像は楽しいです。鳥居を抜けると少し参道を登ります。たいしたことは無いですが杉に囲まれ陽射しが神秘的に感じます。拝殿は比較的新しく質素で周囲の雰囲気と合っていて和みます。本殿の背後にも杉の木があって青龍が護っている印象を受けます。社務所に人は常駐されてはいませんが綺麗に整備されています。お神札がご自由にお持ち帰り下さいとあり、ありがたく頂きました。166号線から約4キロ程奥にあり駐車場もあります。宇陀が国宝ですが、この質素で和む雰囲気は良いと思います。
お札の持ち帰りが自由でした。今まで色々な神社に参拝してきましたが初めてのことです。参拝者や観光客が落とすお金に目の色を変える寺社が少なくないこのご時世において、どういう意図にせよ、あまりに奇特で太っ腹な振舞いに感銘を受けました。これなら気持ちよくお賽銭を投げ入れられるというものです。
宇陀の水の守り神として芳野川(淀川源流)に創祀され、近隣の惣社として崇敬される惣社水分神社。鳳輦(ほうれん)神輿と呼ばれる今から600年程前の南北朝の頃に建造された神輿があり、国の重要文化財に指定されている。秋の(10月21日)の「御渡り」には、この神輿を中心に時代行列が整えられ、宇太水分神社へと渡る。地元住民の方々から大切に守られている神社でありお祭り。
惣社水分神社祭神天水分神、國水分神、天兒屋根命配祀 品陀別命、素盞嗚命、火産靈命、速秋津比咩命本殿銅板葺素木三間流造式内社・宇太水分神社の論社の一つ。宇太水分神社は大和四水分神の一つ。大和四水分神とは、大和の東西南北に配された以下の水分神。宇太水分神社、葛木水分神社、吉野水分神社、都祁水分神社。水分神社にしてはやや境内が狭い感じです。芳野川最上流にありますが、水との関連があまり感じられません。なんだか必要に迫られて設置された神社にも見えます。総社とはそういった性格のものでしょうか。惣社水分神社御神輿 は南北朝の頃に建造されたもので、今から六百年前のもの 。屋形の上に鳳凰を付けた御輿で、天皇の乗物の美称です。「みこし」を中心として時代行列を整え、古市場に鎮座 する宇太水分神社へ渡るお祀りは見事らしいです。~案内板より~
参道の素晴らしさは一見の価値。
駐車場(無料)があります。10台ほどが止めることができそうでした。砂利でとてもキレイです。トイレをさがしましたが見つけることが出来ませんでした。
駐車場は神社前にあります。杜に囲まれ、地域の人々によって綺麗にされている場所です。野良猫さんかな?お出迎えしてくれました。
大和国には、東西南北、四つの水分神社が祀られ、東にあたる宇太水分神社のうち、当社は芳野川上流の上芳野に鎮座する『上社』で、正式には「芳野坐式内総社宇太水分神社(ほうのにますしきないそうしゃうだみくまりじんじゃ)」という。延喜式内大社、旧村社で、宇陀地方の水の守り神。創建の時期は未詳。祭神は、天水分神、国水分神、速秋津比古命、天之児屋根命、誉田別命。社記に、当社から古市場(中社)、下井足(下社)に分霊鎮座式を行ったとあるそうで、当社が元と考えることもできる。また、当社に童神、中社に男神、下社に女神が祀られているとも言われている。『鳳輦神輿』と呼ばれる南北朝時代に作られた国指定重要文化財の神輿を保有しており、秋祭りの「御渡り」で、女神が男神のもとにと渡る。21/01/29、あいにく、寒波来襲で、小雪の中、参拝した。このため、手水は凍っていたが、かえって凛とした空気があった。神社の方もおられず、御朱印はおあずけ。
名前 |
惣社水分神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=34028 |
評価 |
4.0 |
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蛙の口から、水が出てくる手水鉢少し進むと御神水が出てくる鉢があり、その回りにも、数個の蛙さんちょっとかわいくて、蛙好きには、ほっこり出来ます階段を登っていくと開けた、とても心地よい空間に本殿があり、何だか癒され、しばらくボーッとしてしまいました他の方の口コミにあるように、お札をご自由にお持ち帰りくださいとのことでしたので、いただいて帰りました今日は、とても寒くて、抱っこして、一緒にお参りさせていただいたわんこは、ぶるぶる震えてました御神水も、手が痛くなる程の冷たさでも、口に含むと、何だかほっこりしました、蛙にほっこりしたからかもしれませんが何だか、元気になれる心地よい、元気が貰える神社でした。