江戸時代の剣術場、坂本龍馬ゆかりの地。
有備館の特徴
江戸時代から残る建物で、歴史を感じられます。
坂本龍馬も試合をした剣術場と槍術場が魅力的です。
ボランティアの方による親切な館内案内が特徴的です。
坂本龍馬もここで剣を振るったことがあるとか。いまは農泊のミート場所になるなど、多様な使われ方をしているそうです。
広さはあります。有備館は、1718年享保3年、藩校明倫館が創建された時に剣槍術の道場でありました。2棟建設されましたが、移転とともなって1棟として、現在地に移築されました。古くは、剣槍術古場等と呼ばれていましたが、1915年大正4年江戸桜田藩邸にあった同名の建物に因み、有備館と改称されました。ガイドの説明で、有備館にあるトイレの説明も受けましたが、何ら昔も今も変わらないです。トイレって。ただ、和式から洋式になった事位です。ただ、昔のトイレは木製です。剣槍術は、至極立派の腕前になる様に、ここで猛訓練でもしたのかな。
旧明倫館の剣術場と槍術場を移して拡張し内部の北側半分は板の間で39畳の剣術場、南側半分は土間で54畳の槍術場、土佐の坂本龍馬も来萩しここで試合をしたといわれています。
ヘタレな自分は、冬は寒いだろうな~と😅
剣術場と槍術場。
江戸時代からある武道場。坂本龍馬の刀の跡うんぬんは創作らしい。
6年前、訪れました。萩城内にあった藩校明倫館を拡充・整備するため、ここ江向の地に学館が新築され、嘉永元年(1849年)二月に落成・開講しました。敷地東側が演武場となっており、有備館は剣術と槍術の稽古場であったと思われます。なお、江戸の桜田藩邸内にも江戸勤番の子弟のために“有備館”が設置されていたそうです。
通常は上がり込んだりはできない場所だと思うのですが、訪ねた時はボランティアの方が内部の剣道場と槍道場を案内してくれました。敵襲などの有事に備えた雨戸?の造りなど大変勉強になりました。
萩の藩校であった明倫館にある修行場。剣や槍の稽古場がある。坂本龍馬も萩に来た際には、ここで稽古したとも言われる。
名前 |
有備館 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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江戸時代から残る建物。ガイドさんに色んな話が聞けた。