鳥居の稲荷大明神、神秘の境内社。
「大市神社」の境内社です。主祭神は「宇迦之御霊神」「伊邪那岐命」「市杵島姫命」「大山祗命」元は元綿内町にあったものを、明治維新の際に当社地へ遷座しました。明治の頃、藤堂高猷公の征討出発に際しての鎮撫の祈祷の途中で、神官が睡魔に襲われ眠ってしまいました。その時見た夢に綺麗な神人が、稲穂と鏡を持って現れ、神官に「この鏡を永遠に祀って拝みなさい。そうすれば益々守ってあげます」とのお告げを聞き目覚めました。すると机の上に夢で見た鏡があり、手に取ると暖かでした 。神官がその事を藤堂高猷公に報告すると、深く感銘されて、多額の寄付を出して社殿等を新築されました。その後、その鏡と稲荷神社を合祀して鎮祭しました。
名前 |
伊奈利社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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鳥居に「稲荷大明神」とあるだけで何処にも「伊奈利社」と書かれていませんでした。