1189年創建の静かな神社。
八幡神社の特徴
津野八幡神社は1189年頃に創建された由緒ある神社です。
平成31年9月まで再建工事中の神社で、新しい姿を期待できます。
国道18号線から少し入った、静かな場所に位置しています。
平成31年9月まで再建中です。
国道18号線(アップルライン)から少し脇道へ入ったところにある静かな神社です。森に囲まれているかのような、すごく雰囲気の良い神社で、神々しさを感じます。長野の実家に帰る際に時々散歩がてらに寄っていたのですが、残念なことに2013年5月に拝殿や本殿が焼失。鳥居などは現在も残されていますが、立派で雰囲気のあった本殿などは2018年現在も建て直されていません。焼失前の写真も撮影していますので、また折をみてマップに提供したいと思います。
名前 |
八幡神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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津野八幡神社の創建年代は不明ですが、1189年(文治年間)頃といわれています。平安時代末頃、長沼は太田庄と呼ばれる荘園で藤原家宗家の領地だったそうです。1192年、長沼太郎がこのちの地頭職に補任され、そのとき、弓矢・軍事の調練場――「まとば」と呼ばれていた――であったこの地に八幡社を移したと伝えられています。鎌倉時代には、神社境内やそのゆかりの地で弓矢の調練をおこなったり、祭事としての弓矢の協議を催したりしたようです。島津氏がこの地の地頭領主となってからも、弓矢の調練や弓矢祭事は続けられていたようです。武田信玄がこの地を支配したときにも、この八幡神社を尊崇し、「矢場八幡大神」と称して宝物神器などを奉納しました。ところで、この神社も2019年の大洪水で破壊され、新たに社殿が建立されました。