平家物語の舞台、俊寛ゆかりの地。
有王塚の特徴
近鉄名古屋線益生駅から徒歩圏内に位置しています。
参道には石標や大谷句佛の句碑が佇んでいます。
平家物語にも登場する有王丸の塚が見られます。
参道入口に石標と境内に石祠、大谷句佛の句碑があります。大正年間天春靜堂ほかの修築・有王冢(塚) 哀孤忠零落僅修荒墳 大正7 (天春)昌忠・塚に泣け わか泣くあとを 友千鳥 句佛有王者俊寛侍者者也、少尋師絶島、畢生収骨行脚、没桒名、里人冢之、此是也、大正十四年十二月十二日。
平家物語に登場する俊寛の弟子、有王丸の塚。大正時代に修復復元されたとのこと。俊寛の遺骨が納められたという俊寛塚は、有王塚の南東50mくらいのところにあり、線路を渡らずに行けます。
名前 |
有王塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.3 |
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近鉄名古屋線益生駅西、グランドメゾン益生駅前駐車場横に位置。塚廻り、建造物等綺麗に維持・管理されています。説明板が建立されていましたので、引用しご紹介します。「有王塚付俊寛塚(ありおうづかつけたりしゅんかんづか)」昭和40年11月24日指定 桑名市大字矢田有王719俊寛塚 桑名市大字江場小平太縄1843-3「平家物語」に登場する俊寛僧都に関連する伝説の塚です。附近には鎌倉期に×宗寺(りんそうじ)があり、俊寛僧都の侍童有王が師の骨を抱いて高野山に収めるため行脚中、この寺の前で没したと言い伝えられています。この種の伝承地は琵琶法師や高野聖などによって全国各地に残されていますが、桑名は特に有名です。大正期に俳人天春静堂と桑名の俳人たちによって現在のように修築保存せられました。句碑は東本願寺第二十三世大谷句仏師の染筆です。【塚になけ わが泣くあとを 友千鳥】 句仏小さな石祠は地元保存会有王講の建立、また、俊寛塚はこの南東近鉄線路脇にあります。と、なっています。