八郎潟の干拓歴史を体感!
大潟村干拓博物館の特徴
大潟村の成り立ちや干拓の歴史を学べる場所です。
道の駅と併設され、近未来的な外観が特徴的です。
入植者の体験を学べる館内ボランティアツアーもあります。
大変綺麗な施設で地層の剥ぎ取り標本、干拓した方法の展示、当時の農業機械など、興味深く品質の高い展示が複数ありました。ただ、干拓について都合の良いことばかり展示されている。干拓すごい、大規模に環境にいい米作りが出来る、生き物生息の場で保護もされている、という展示が主でした。干拓後の今それを守っていくのは勿論重要ですが、干拓前には広大な汽水の湿地という、海に栄養や砂を供給し、魚や海鳥達の育つ(汽水でしか育てない種も多い)、貴重な自然の場でした。潟の魚を使った佃煮等はこの周囲の地域の特産品ですが、今や一部原材料は輸入のようです。漁民達の生活や反対運動への言及は1文だけ。そして、米価が安くなってしまった今と人口の減る今後、永久に修繕、排水し続けないと営農できず、かと言って汽水湿地にももう戻す事が出来ない大潟村の未来についての計画や展望も特に言及がありません。・そこに過去あったもの、失った自然や営み・漁民達の反対運動や声の詳細・干拓後の海の漁獲量の変化・干拓という選択を現代視点から見返した時どうなのかという議論・未来への計画や採算性・現在営農されている方々の現状や生の声といった、過去〜未来、メリット・デメリット、反省点と成功点、両方の情報を展示して議論を出来るようにするのが博物館の役割であり、来訪者がより興味深く面白いと思える場だと思います。改善されて欲しいです。因みに予約すると開拓当時の大型重機に乗れるとHPにあるのを後日気が付きました。しかも動くとの事。また近くへ行くことがあれば是非乗りたい!
4/13~5/5まで入館料無料です。(2024年)通常大人300円。八郎潟の干拓の歴史が学べます。
桜の期間や冬など無料になる普段は入場料300円楽しい。
道の駅と併設された建物で、何だか近未来的な外観です。大潟村の干拓の歴史について詳しく知ることが出来ます。入植者の方達の苦労が良くわかるのですが、国の減反政策との関係についてもっと知りたかったと思います。こういう施設ではタブーかな。
お人形さんを使った当時の光景の再現展示が出色。昭和45年位なのかな、入植者のリビングの再現は小物まで当時のものを集めて懐かしい。重機を使った現場作業の再現は親方のパワハラな表情が今なら労基署送致。でも昭和感リアル。
堤防作って、排水して湖底を出してと、一連の干拓の様子を知ることができた。まだ百年も経って無いけど、凄く昔のような感じがした。有料の解説本とかがあっても良いかも。
かつて、八郎潟は面積220km²の琵琶湖に次ぐ第2位だったが、大部分の水域が干拓によって陸地化され、それでできたのが大潟村。昔(半世紀前?)、小学校の教科書に、日本の農業の未来…かなんかで、大型農機で耕す写真があったのを何故か覚えている。大潟村の全てが海抜0メートル以下だそうだ。道の駅おおがたから大潟桜菜の花ロードを行くと、日本一低い山…として大潟富士なる築山があるが…。高さ3m程の山の頂上が海抜0メートルになる…みたい。道の駅であずきソフトクリームの看板を見て購入。あずきの香りと味がしっかりして美味しかった!ミックスにしたけど、あずきだけの方が良かったかな?
干潟の歴史がわかる。
駐車場から見る屋根がかっこいい〜ね(^^)
名前 |
大潟村干拓博物館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0185-22-4113 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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入植誘致だとか面白いことやっていて普通に勉強になりました。