ひっそり佇む古保利薬師堂。
古保利薬師山門の特徴
重要文化財の薬師像が安置されており、立派な姿が印象的です。
古保利薬師堂はひっそりと佇む静かな場所で、心が落ち着きます。
真言宗古保利山福光寺の跡地にあり、歴史的な背景があります。
私自身、2度程、古保利薬師堂を訪ねました。薬師如来坐像も、立派な造り。中でも、十一面観音菩薩立像の三体のうちの一体が、滋賀県大津市盛安寺の十一面像をはじめ、兵庫県神戸市の能福寺十一面観音像の衣文が、よく共通しております。すごく貴重な文化財ばかりで御座います。
ひっそりと佇むってコトバがピッタリな場所。車で上がる道中は少し狭いですが、途中で少し幅員があるので、スピード出さずに安全運転で行けば大丈夫です!境内の傍に車は何台か停められます。もう紅葉は終わりに近かったですが、真っ赤に染った紅葉が印象的でした。
重要文化財の仏像が11体保存されています。受付にてJAF割¥200で拝観できました。受付隣の福光寺廃寺後の建物に四天王に4隅を守られるように薬師如来座像が鎮座しておられます。平安時代からの仏像ですので間近で拝見すると少し緊張感が出てきました。見応えがあります。外の紅葉もかなり綺麗です。両隣に稲荷神社と金毘羅神社もあり、おさすり菩薩や山手奥には古墳もあります。静かでとても良いところでした。
古保利薬師(こおりやくし)は真言宗古保利山福光寺の跡地で、福光寺は現在廃寺となっているそうです。しかし訪問者から見れば立派な山門もあり、お寺としての佇まいを備えているように思えます。収蔵庫には国の重要文化財にもなっている仏像が24体安置されています。古保利薬師は広島県の紅葉の名所の一つとして有名で、紅葉シーズンには訪問者が沢山来ています。私も毎年のように訪問していますが、2019年の秋にも綺麗な紅葉を楽しませて貰いました。駐車場、トイレが完備されています。
名前 |
古保利薬師山門 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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重要文化財の薬師像等々立派な仏像が安置してあります。今は廃寺となっておりますが趣のある山門は残っております。古保利薬師山門迄は車ですとすれ違いに気を遣う所が何ヵ所か有ります。