赤松氏城跡で巡る歴史探訪。
感状山城跡の特徴
標高301mの感状山城跡は、ミステリアスな雰囲気を醸し出しています。
大手門にたどり着くまでの道中は、岩や石がゴロゴロした急坂が楽しめます。
歴史を感じる物見岩や崩れ石垣が、写真撮影に最適なポイントです。
ミステリアスな城・・・というイメージです。物凄い作業量でつくられた城のようにも思えますが、現地の雰囲気は「城」というよりも「寺」っぽい・・・。「寺院城郭」って言われるタイプの雰囲気ですかね・・・。歴史に謎が多いのがまた不思議。落城時の伝説等、言い伝えはいろいろあるそうですが、どれも決定打に欠けるというか、そうやろうなぁとは素直に思えない。現地で「謎解き」に挑戦してみてください。登城はとても快適にできました。途中の整備も良好です。
標高301m、駐車場から比高約208m国史跡🎌で縄張図付のガイドマップが登り口に建ってる🪧ひたすら登ると物見岩🪨ドーン眺めの一番良いところ(^^ゞ大手門♪は崩れ石🪨で廃城感タップリ井戸跡♪もモチロン石🪨ゴロゴロ段郭群♪もモチロン石垣♬🪨だらけ主郭周辺に礎石 ッポイ石🪨ゴロリ下りる途中にも埋もれ石垣♪🪨崩れ石垣や埋もれ石垣 好き♡には 時間を忘れて楽しめる城跡💃
北方謙三先生の「悪党の裔」を読んでミーハーにも登ってみましたが登山口等とことどころ坂がキツくパンチがきいてます。動きやすい服装と靴をお勧めします。赤松円心・則祐親子が新田義貞軍を足止めしたとされる城ですが、城にたどり着くまでにヘトヘトになり一網打尽にされてしまいそうでした。途中道がわかりにくいところがありますがちょくちょく赤い紐が木にくくってありそちらの方向が人道ルートの様でした。しっかり見ようと思うと地元のガイドの方と一緒の方がよいように思います。曲輪の石垣が見事なのでぜひご覧ください。
思ってたより景色エエです🎵階段地獄は覚悟して欲しいですが感状山自体は300㍍程です。第一曲輪広い❗
【織田軍羽柴の上月城攻略時に落城】何よりも写真を撮るのがとても楽しいです鎌倉時代からあり、瓜生城と呼ばれていた。赤松円心の三男則祐の新田軍足止めの功績が認められ、足利尊氏から感状を頂き、感状山と呼ばれる様になる。1577年に織田軍羽柴秀吉の上月城攻めの時に落城。
2021年9月下旬に訪問。駐車場から登山口はすぐ近くです。案内板もあり、感状山城まで迷うことなく進むことができます。途中まで木の階段が続きますが、山道は綺麗に整備されていて、初心者でも問題なく登れます。南北朝の争乱期、足利尊氏を追う新田義貞率いる後醍醐天皇方の軍勢を、当時の城主・赤松則祐(赤松円心の三男)がこの城で50日余り足止めをして、足利尊氏に反撃の機会を与えました。この功績により、後に室町幕府を開いた足利尊氏が、赤松則祐に感状(感謝状)を与えたことから、感状山城と呼ばれるようになったといわれています(HPより抜粋)。縄張は中々に広く、礎石も残っているため想像を巡らすとわくわく心が踊ります。頂上の主郭は展望も良く、お昼休憩も取れます。また、駐車場近くの鍛刀場前の広場にベンチもあるので、そちらでお弁当休憩もできます。主郭から三の丸までの戻り道は井戸を見られるルートがあるようです。自分たちは気づかず、来た道を引き返してしまいました。西播磨山城11の一つです。そちらのHPでは当時を再現したアプリもあるので、活用するとより一層楽しめるかもしれません。
山道の下半分は階段で歩きやすいですが、後半は岩や石がゴロゴロした歩きにくい急坂が続きます。物見岩や曲輪からの眺めは素晴らしく、遠く瀬戸内まで見渡すことができます。古山陽道などは丸見えなので、敵軍の動きは手に取るようにわかったでしょう。また頂上から東側は覗き込むのも怖いぐらいの急傾斜で、山城としての防衛力の高さが伺えます。石垣や礎石跡なども残っており、山城好きの人にはたまらない場所でしょう。
登山道の途中に分岐がありますが大手門方面がオススメです。山道ですが実は通常の登山道(岩場が多くしんどい)より足場は悪いが断然楽です。文字通り大手門跡に直通ですし。そこからも登山道通りだと鉄パイプで組んだ道と岩場の面白くない道が続きますので、出曲輪方面の細い道から進むと楽しめます。腰曲輪や井戸等脇道を楽しめますし、北曲輪群を下から攻めあがれます。頂上の曲輪沿いと南曲輪群に沢山石垣があります。
「赤松氏城跡」の一つです。廃城となって久しいですが各所で石垣が見られます。Ⅰ曲輪の石組、南Ⅱ曲輪の連続した石組は見応えがありました。登山ルートから少し外れた所に石組の大手門跡がありました。築城、落城とも諸説有るようですが、南北朝時代でこれ程多量の石垣には驚きです。白旗城も登りましたが赤松氏の築城の技術に改めて感心させられました。まっすぐ山頂を目指せば30分位で登れます。
名前 |
感状山城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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麓には市立のキャンプ場兼案内所があり、通行禁止箇所の確認やトイレなどの準備がしやすい環境です。登城ルートもよく整備されており、全体をさっと見て周るだけであれば、所要時間はおよそ1時間程度でした。ただし、いくつかの案内表示は剥がれており、麓の立て看板には書いていなかった通行禁止ルートもありました。そのため、登城前に麓の売店などでルート状況を確認しておくことをおすすめします。山城としての遺構はよく残っており、曲輪の形状ははっきりと確認できました。また、一部の場所では石垣も見ることができました。公式アプリを使えば、当時の城郭の様子と現在の風景を比較することができ、とても面白かったです。