歌川広重の松、自生の魅力。
平松のウツクシマツ自生地の特徴
歌川広重の浮世絵にも描かれた珍しい松の自生地です。
幹が傘状に枝分かれした変異種の松が印象的です。
江戸時代から観光地としての歴史を持つ場所です。
いまいち普通の松との違いがわからなかった。むかしから地元の方に守られてるのはわかった。
整備されていなく、中に入っていくのはちょっとためらい、道路から撮影しました。
普通の赤松とはちょっと違った樹形が楽しめます。
江戸時代には、「伊勢神宮に参拝する旅人が寄るべき観光地」としてオススメされていた所らしいです。無料駐車場から30メートルほど左手に坂を上ると右手に昭和天皇行幸記念の碑が見えてきます。その上に「天然記念物平松ウツクシマツ自生地」と言う碑が立っています。そこから奥、コンクリートの柱に囲まれた林道を登っていくと、うつくし松が複数見られます。うつくし松とは、普通の松は幹が一本すっと延びていますが、それと違い根元の方から幹が分岐しています。天然記念物になっています。劣性遺伝によるもの、だそうです。市がキチンと管理をせず放置していたため、今年(2021年)3月にシンボルツリーとも言われた樹齢100年ほどの巨木がカミキリムシの虫害などにより枯死し、伐採されニュースにもなりました。本数も昔に比べて6割ほどに減っているようです。非常に穏やかな林で、鳥のさえずりも聞こえました。景観は岐阜の関のモネの池の近辺にある「株杉の森」を思い出しました。林道の一番上の方の草むらにペットを入れるとダニが付きやすいので気をつけましょう。
せっかくの国の天然記念物なのに整備されていません。(現地に向かうまでの道はきれいです。)根本から枝が別れた不思議な松。
松の生命力に感動!
意外とたくさん、そして趣のあるマツが群落を作っており、面白い光景。最近まで、ぞんざいに扱われていたようだが、代表選手が枯れニュースになったため、急に綺麗に整備されている♪ついでに、近くまで立派な道ができたので、立ち寄り安くなった。
長寿寺に拝観の祭にたまたまですが、立ち寄りました。広い無料の駐車場があります。松は天然記念物に指定されており綺麗に手入れされていますが、他に観るべき物が何もなく、観光地?普通の松林公園です。
幹が傘状に枝分かれしている松で、変異種。南斜面に自生していて、よく手入れされている。歌川広重も東海道の風景として描いている。
名前 |
平松のウツクシマツ自生地 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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歌川広重の浮世絵にも描かれた珍しい松の自生地です。なんでこうなるのか一応の推察はあるようですが、原因が何か興味深いです。