岩本山に佇む歴史の霊跡。
實相寺の特徴
巨木の大楠が佇む歴史ある日蓮宗の霊跡寺院です。
清々しい読経が響く境内で心を穏やかにできます。
岩本山公園と繋がるハイキングコースが魅力的です。
日蓮聖人像が立つ實相寺の一角に巨木の大楠がひっそりあり、寺で清掃作業する方と出会う。この寺の右手の樹木にコケラが巣を作りしている事、また、楼門の右手前に牡丹の花の様に花びらが一気に散る御衣黄櫻(ぎよいろうざくら)が有り、必見と薦められソメイヨシノの咲く時期来訪を誓う。
とても歴史のあるお寺でのんびり見て回れました岩本山公園とハイキングコースが繋がっているので歩くのが好きな方におすすめです。
広い境内に立派な作りの本堂が立つ日蓮宗のお寺。ですが、御首題をお願いしたところ快く受けていただきました。とにかく広いのでしっかり周ったら結構時間がかかりそうです。広い駐車場も助かります。
岩本山の麓に在る日蓮宗の本山寺院日蓮大聖人の悲劇の法難と日蓮宗の礎になる『立正安国論』をこのお寺の経堂に籠って書いた由緒ある霊跡寺院。参拝時、小さなお堂で行事があった様で片付けの最中でした。
昔日の時間が溢れてる場所でした、有難いことです。
朝早くから読経が聞こえて清々しい気持ちになります。
駐車場から仁王門向かう濠には鯉が泳ぎ、大きな松の木が濠にかかる春近き一日である。仁王様に挨拶をして門をくぐると右に鐘楼が、左には開山以来700年当山を守護するという兄弟の天狗様を祀る妙法堂がある。さらに進むと右手に書院。そこから104段の階段を上る途中に巨大な親鸞像と本堂に。仁王門から真っ直ぐの道の階段を昇り詰めると、祖師堂となる。元々この寺は、1145年に鳥羽法皇の御願寺として建立された天台宗の古刹であったという。そこに1258年に日蓮が訪れ、経蔵に入り一切経を閲読し、立正安国論を著した。その後、多くの学徒が日蓮に師事し、弟子となった。そして、1276年学頭・智海法印により、日蓮宗に改宗したという。その時の学徒の中には、改宗に反対の人もいたと思うが、それらの人たちは何処に行ったのだろうか?等と、思いながら境内を散策するひと時であった。
歴史的文化財、日蓮大聖人様、有縁の寺。
心穏やかになれる、和を感じるにふさわしい場所で山頂に上がるととても気持ちがよい。
名前 |
實相寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0545-61-0909 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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日蓮宗のお寺さんです。ご首題を頂きました。広い駐車場がありました。