関門海峡の歴史を感じる。
六連島灯台の特徴
六連島灯台は、1868年に建設された歴史ある石造りの灯台です。
関門海峡日本遺産として、地域の文化を感じられる貴重なスポットです。
アクセスが良く、日帰りでの訪問にも最適な場所に位置しています。
令和3年11月5日 灯台建設1868年から153年が経ったことを記念し、また重要文化財指定記念して地域のみ発行された切手(シール式)である。本来11月1日が灯台記念日ではあるが・・この六連島灯台初点灯は切手にある如く明治4年11月である。何時かは行かねばならないところである。灯台の足元に行って灯台下暗しと言いたいな。
灯台を含め、島独特の雰囲気や文化を感じることができる、しかもアクセスがよく、日帰りで訪れるに良い場所だと思いましたり。
下関市の六連島灯台・角島灯台北九州市の部埼灯台銚子市の犬吠埼灯台が国の重要文化財に指定。
大坂条約に基づいた作られた、いわゆる「条約灯台」のひとつ。明治4年の竣工は、関門海峡沿岸に存在するどの灯台よりも古く、世界遺産の登録候補にもなったことがある。2017年に対岸の門司区部埼灯台とともに日本遺産「関門“ノスタルジック”海峡」の構成文化財のひとつに選ばれた。下関駅西口から徒歩数分の所にある竹崎渡船場から船を介しないと行くことが出来ない位置にあり、渡船も日に数本しかないため、行く際は時間配分に十分留意の程。
5月の晴れた日。草を掻き分け登った先に、その灯台が、ありました。しばらく人の手がかかっていない様子。入り口の石段に腰を下ろし、耳をすませば、ウグイスの鳴き声。風の音。遠くの船の警笛。何にもない贅沢なひと時を過ごせました。灯台への草むらを歩いて登っていると、足元にはカタツムリの抜け殻。捨てられ朽ち果てたビニールホース。ヘビイチゴの赤い実。なんとなく「ヘビがいそうだな」という気配。シュルシュル。おわっ!草の合間にシマヘビの姿が消えていく。灯台からの帰り道「帰り道にも、またヘビがいたりして…」と、恐る恐る下ってると、ガサガサと音。尻尾の先だけ、草の間に消えていく。うわっ!と、声になるのは、後のこと。尻尾の残像。自然の中研ぎ澄まされる五感。言い尽くされた言葉ですが、「人間も自然の一部」って実感しました。
ここは関門海峡日本遺産に認定されています。ここも灯台の父、リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計で、日本最古(明治4年)の洋式灯台の一つです。明治5年には西郷隆盛の案内で明治天皇が来られたそうです。
明治時代に立てられた石造りの灯台。
名前 |
六連島灯台 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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船着き場から、以外と楽に到着。ガラスレンズ無いんだ⁉️LEDの電球でした。ずっと来たかったので、来られてよかったです。