応永9年創建の大昌寺、阿弥陀如来と共に。
大昌寺・上院後堂(秋穂八十八箇所霊場 十四番札所)の特徴
御本尊の阿弥陀如来が祀られています。
大内20代弘貞が創建した歴史があります。
応永9年の古文書が残されています。
第13番赤崎 大昌寺本尊: 阿弥陀如来大昌寺は大内20代弘貞の創建と伝え、応永9年(1402)の古文書に、「徳楽寺江月庵」と書かれており、その頃は大昌寺を得楽寺、六角堂を江月庵と称していたものであろうか。大内氏亡きあとしばらく荒れ果てていたが、元禄13年(1700)没の大円運徹和尚が再建開基となり、小鯖の福厳寺(現在の泰雲寺)末寺として同寺の寒向宗林和尚を開山に迎え、宝珠山長徳寺として再興した。赤崎大明神の別当坊。明治3年(1870)、寺号を放光山大昌寺と改めた曹洞宗寺院である。現在の本堂は明治25年(1892)に改築されたものであるが、その本陣の木組には古式の様式が残っている。また本尊は鎌倉時代の木像古仏である。13番札所は、六角堂北方にあったものを大昌寺境内に移したもので、14番札所は当初より同寺に置かれていた。四国霊場の本尊は13番・十一面観音、14番・弥勒菩薩である。◇赤崎神社大昌寺西隣に赤崎神社があり、牛馬の守護神、漁業・海上安全の神として知られている。赤崎神社の創建は神亀4年(727)と伝え、同社に伝わる町の無形文化財「十二の舞」の神事芸能は、13年目の申年霜月申の日に国家安全、五穀成就を祈願して行われてきたもので、今は秋祭り(9月27日前後の休日)に奉納される。
名前 |
大昌寺・上院後堂(秋穂八十八箇所霊場 十四番札所) |
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ジャンル |
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電話番号 |
083-983-2278 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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御本尊は、阿弥陀如来です。鎌倉時代の木造古仏です。