南朝ゆかりの長慶天皇の神社。
国王神社の特徴
主祭神である長慶天皇の御首塚があり、歴史を感じる場所です。
十津川村の谷瀬の吊り橋近く、アクセスが良い神社です。
手水舎からのミスト状態の水漏れ噴水が特異な雰囲気を醸し出しています。
1999年8月に訪れました。森に囲まれた静かな神社です。その頃は社殿を覆う大きな屋根はまだありませんでした。
きれいにお掃除されている神社でした。訪れた日も2名の男性が、新しい榊、お掃除、落ち葉の整理などの一生懸命にされていました。気持ちの落ち着く、神社でした。
十津川村、有名な谷瀬の吊り橋から程近くの南朝ゆかりの神社と歴史があります。NHK 新日本紀行 で放送されたこの神社の祭事を見て、かねてよりの興味が一層増し、参拝してきました。十津川の畔近く、神社にしては珍しく高台ではなく川岸近くに鎮座されておりました。駐車場は国道168号から旧国道らしい道を入り程なく右手にありますが、見落としそうなのでご注意を。神社横に採石現場がありますが、ここを通過したり、駐車しないようにしてください。社務所は無人なので御朱印は頂けないですが、良く管理されたお社です。
国王トンネル手前の沿道を下るとすぐに神社の駐車場があって、そこから10mくらい降りる階段があり、参拝できます。ご利益が「頭」という事で、お賽銭を奮発してしまいました…奥まって目立ちませんが、清楚で凛とした雰囲気にとても感動しました。
長慶天皇(南朝三代)の御首塚がある。その逸話の説明がなんとも不思議。それと境内の片隅に天誅組に参加したが意見が合わず無念の死(処刑)を遂げた玉堀為之進の碑がある。是非とも玉堀為之進の名誉を称える碑がもっと多く十津川にある事を願う。
20191027大祭当日(10月の最後の日曜日)(2020はコロナの為中止。神事は祝詞奏上だけだそうです)10時上野地公民館より三役稚児行列が始まります‼️公民館での神事のお鉢めぐりから始まります。一見してください‼️8:20当日朝の準備公民館では最終打合せと衣装の着付け開始。10:00神事始まります。三役稚児行列11:00国王神社到着13:50最後の奉納 餅つき踊り、伊勢音頭14:20餅まき、来た人全員参加の大抽選会。
手水舎の配管から、ちょうどミスト状態の水漏れ噴水。おかげさまで、バッチリ癒されました。早く直して下さいね!
頭の神様です。小さなお社ですが、きれいにされてます。
頭の神様が居られます。
名前 |
国王神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0746-62-0004 |
住所 |
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HP |
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/01shaji/01jinja/04south_area/kokuojinja/ |
評価 |
4.1 |
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主祭神は長慶天皇。他に十数の神様も祀られています。創建は1372年で長慶天皇の勅願によって始ったとされる。創建当初の祭神は不明。十津川で自害し近侍が流した長慶天皇の首を見つけた村人が南帝陵として葬り祀られています。ご利益は首から上の病気治癒と学業成就で頭の神様といわれている。境内は全体的にキレイで自然と調和した雰囲気。盛夏に訪れると木々の緑が美しい。平日は隣の生コン工場からの音は聴こえるものの気になるほどではないと思います。国道から少し逸れた場所にあり近くに集落もないので人の気配は少なくヒッソリとしてますが、10月末にある秋の例祭は仮装した武者行列で盛り上がっているのでオススメ。7〜8台停めれる無料駐車場、トイレはあります。