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名前 |
兜山観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
【兜山観音の火祭り】《爺ちゃんの昔噺》「昔はのオ、8月17日の夜、ようけエの人が松明を持ってお参りしとったんじゃがのオ、兜山観音の火祭りと言われてのォ、山の上まで松明の火がゆらゆら並んでそりゃア綺麗なもんヨのオ、今じア 防火の意味からも、のオなったが寂しいよのオ」観音堂の周りを石仏が並び、なかなか雰囲気の有る観音堂です。『江戸時代末期、西延崎の住人が寺屋敷の畑で休憩しようとしていると「ここを掘ってくれ。」という御告げがあり、八手の観音様を掘り当てました。それを休山山麓に御堂を建ててお祀りしたのが、この観音堂』(阿賀町歴史マップ)『平安時代末期、屋島の合戦に破れ、この地へ落ち延びた平家の残党が、一門の冥福を祈って建立したといわれる観音像を祀る観音堂がある。源氏の追撃により、ここにたどり着いた平家の残党もついには滅び、その無念が残ったに違い無いが、それを鎮める為に、この辺りの住民が観音堂を祀り続けています。』(海道をいく)『平清盛の家来と町娘が恋に落ち、兜山の寺屋敷に隠れ住みましたが、その後 源氏の追手に攻め込まれ、二人は裏手にある渕に身を投げてしまいました。』(阿賀町歴史マップ)