旧中山道でバス釣りを!
小坂田池の特徴
旧中山道が旭観音堂の近くに位置しています。
四沢川に接する場所で美しい景観が楽しめます。
現在は工事中で水辺の様子は見ることができません。
松本方面で数少ない釣りO.K.な池だと伺っておりましたが、冬場は桟橋の板が取り外され実質釣り禁の様なモノでしたね。アクセスについては近くの道の駅から歩いて向かうのがよさそうです。小さな池です。松本方面のアングラーがどれほどいらっしゃるかは存じませんが、彼らの釣り欲を満たせるほどのキャパシティはありませんね。足があるなら白樺湖か青木湖に向かうべきでしょう。
以前はウッドデッキなどがありバス釣りをする人たちを散見しました。しばらく前に池の水を全て抜いて護岸工事をしていました。なので現場はブラックバスをはじめとする魚釣りが成立する状態ではないと思われます。釣りに来られる方は最新の情報を確認してください。工事前とは状況が続いて大きく変わっています。
旧中山道は永福寺の旭観音堂のすぐ東で四沢川にさしかかります。その川沿いに北に向かって山の中腹に登る小径があって、小径の先に小坂田池があります。小坂田池は、江戸時代の前期(1640年頃)に松本藩によって灌漑用水として山腹斜面に構築されました。塩尻宿とその近辺の田畑は、主に田川や四沢川から引いた用水でまかなわれていますから、この池の水は池堤の真下の金井地区の灌漑に用いられたものでしょう。ところが、この溜め池は建造の翌年に大きく決壊して、直下の金井村の田地を押し流してしまいました。当時、松本藩は幕府から、塩尻峠や塩尻宿をふくむ中山道の普請を命じられていたうえに、松本城の藩庁としての整備などで財政逼迫状態でした。そこで、決壊した池は二十数年も放置されていました。ようやく1665年になって池を修復し堅固に築堤し直しました。その頃には塩尻宿の商工業が力強く成長していましたし、灌漑用水が確保できたことから金井地区の稲作も発展して、藩の税収が増えていく条件が生まれました。
今は、工事中で、水はありません。
名前 |
小坂田池 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0263-52-0280 |
住所 |
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評価 |
3.1 |
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2025/01/数年ぶりに様子を見に来ましたが、桟橋の板が外され実質釣り禁止。水際には進入できないようになっていました。以前水を全部抜いたことがあるので魚もいないかもしれません。