歴史と風情が息づく宿。
御宿まるやの特徴
江戸時代に脇本陣として重要な役割を果たしてきた歴史ある旅館である。
諏訪大社秋宮の近く、日帰り散策にも最適な立地の温泉宿である。
美味しい季節のキノコを使った料理が楽しめる、風情ある旅館である。
諏訪大社秋宮のすぐ近く。昔からの宿です。秋に行くと、きのこずくしの美味しい料理が味わえます。特に香茸(こうたけ)の炊き込みご飯は絶品。朝食に出た鯉の塩焼きも、臭みは全くなくて美味しくいただきました。池波正太郎さんの鬼平犯科帳の中で、長谷川平蔵が「鯉は塩焼きに限る」と言う場面があります。本当でした。
素晴らしいお宿です、落ち着いた雰囲気、お部屋、清掃が行き届いた部屋、浴室。カビ臭さなど一切ありません、このメンテナンス素晴らしいです。そして食事はほんと素晴らしい!地のモノ、旬のモノを丁寧におつくり頂いてます。華美な雰囲気は一切ありません、のんびりゆっくりなさりたい方におすすめですお湯が少し熱めですが、それかまた良いんです。
日に2組か、3組しかお客さんを取らない風情溢れる温泉宿。5つ星どころか、7個から8個を差し上げたい。ここを知っているばかりに、なかなか他の宿に行っても、5つ星を差し上げる事はできなくなります。お風呂は貸切で、小さくも美しい庭がさりげなく眼中に入り、露天風呂では無いのに、言葉に尽くせない情趣があります。お食事は淡水魚、野菜、馬肉を中心に地元の伝統的な料理であり、これがまた恐ろしく美味しい。鮎など、わざわざ川釣りの漁師に川上まで足を運んでもらい釣っているとのこと(ので、取れない日もあるらしい)。何より着目すべきは、一眼見たら誰もが好きにならずにいられないとばかりに愛らしい女将。もはや愛され技術もここまでくると至宝。彼女のノウハウを全温泉旅館の方、ホスピタリティに関係する人々に伝授したい。Netflixか何かの映像メディアの特番にでもなって欲しい。ああ、早くまた行きたい。
施設は整備が行き届いており快適です。特に源泉かけ流しの温泉は良かった。料理は派手さは無いものの地元食材を使った美味しいものでした。子供同伴でしたが、子供は歓迎されている印象は無かったので、大人のみの宿泊先としては適した施設と感じました。
通常1日3組泊まれるそうだが、今は感染防止の為に1日2組までにしているそう。夕飯は客室のすぐ隣の部屋に用意して下さり、朝ももう1組の方とは2m以上離れて席が用意されていた。お風呂も貸し切りと他の方にあまり会わずにゆっくり安心して過ごせる。着いてすぐに部屋でお抹茶(お薄?)を出してくれたが苦味がまろやかでとっても美味しかった。お料理も一品一品とても丁寧に作られており、山菜や地の物が沢山で体に良いものばかりだったし出汁のバランスが良くとても美味しかった。歩いてすぐ諏訪大社下社にも行けるし、銘菓塩ようかんで有名な新鶴屋本店があり塩ようかん以外の生菓子も買えて、それもとっても美味しかった。またゆっくり訪れたいお宿です。
江戸時代には脇本陣だった歴史ある旅館です。建物全体はリノベーションされており快適です。料理は伝統的な和食です。温泉は掛け流し。湯船の大きさが丁度良く、適温です。
まるやさんの一角で「茶房まるや」としてお昼だけやっています。諏訪神社前の新鶴本店の塩ようかんと珈琲の組み合わせのセットをいただきました。
日帰りで諏訪大社の近くを散策。歩く中でマルヤさんに出会い女将さんと話すと旅籠屋さんとして温泉があるとの事で、宿泊ではなかったのに快く入れてくださいました。コロナの影響で貸切風呂として入浴させていただき、美しい庭にとても落ち着く時間でした。急な中対応して準備来てくださる女将さんのお人柄にも惹かれ、ぜひまた来たい場所です。
お料理が本当に素晴らしかった。献立の順番が絶妙。他県家族を招き宿泊利用した地元民ですがあの夕食はまた頂きたいです。
名前 |
御宿まるや |
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ジャンル |
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電話番号 |
0266-27-5151 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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まるやは脇本陣として下諏訪宿で重要なやくわりをになっていた。創業は1689年(元禄二年)頃と言われており、創業から有に300年を経て現在に至る。この地で旅籠屋を営んできた。 江戸時代中期1804年(文化十年)からは正規の脇本陣定役を勤め、明治五年の宿駅制度廃止まで役割を果たしてきた。まるやの建物は古文書や絵図に基づき往年の旅籠の建築様式を取り入れ、1993年にに旧脇本陣の宿として復元された。1日3組しか宿泊する事が出来ない貴重な宿だ。お風呂もお湯もよく部屋はまるで祖父母の家に行ったかのような広さでのんびりできる。部屋でひとときの緩やかな時間を是非堪能してみてほしい。