絶滅危惧種イズモコバイモ、見頃です!
イズモコバイモ自生地の特徴
イズモコバイモの満開時期は毎年楽しめる素晴らしさです。
島根県にしか自生しない絶滅危惧種の花を見守る場所です。
地元の保護活動による見事な群生を体感できる貴重なスポットです。
毎年訪れていますが、今年はことのほか満開で綺麗でした。皆さんも是非お越しください。
FB上で「川本町観光協会 三江線が走ってた……」さんの投稿を見ながらタイミングを計り、3月10日に3年連続3回目の谷戸に行ってきました。感じとしては5~7分咲き、イチリンソウやアマナもまだ芽吹いたばかりでした。一方、谷戸と江の川を挟んだ反対側(南側)、市井原のユキワリイチゲ、今までにないほど見事に咲き揃ってきました。いやぁ、よかった!
守る会の谷戸地区の皆様には感謝、感謝。
少し早いですが楽しめました。
ここ1箇所だけ自生するイズモコバイモ。今は休眠中で春まで葉っぱも有りません。地域の方が保存管理されていて、花の頃は駐車場とトイレが開放されます。
イズモコバイモは島根県にしか自生しない絶滅危惧種の花で、3月下旬に小さな花を咲かせます。満開日は2018年が3月22日、2019年が3月19日、2020年は記録的暖冬の影響で3月9日でした。開花期間中には地元の方々が親切丁寧に説明をしてくれますし、簡単な売店もあります。花丈10cmほどの小さな花で、しかも俯いて咲くので、写真を撮るならレンズを如何に低く設置するかが肝になります。一眼レフなら普通の三脚は無用の長物、むしろカメラを直接地面に置いて撮る工夫が必要です。スマホで撮るなら、上下をひっくり返して、レンズを地面すれすれの高さにして下から見上げるように撮影すると、可愛い花の姿が見られますよ。
イズモコバイモはユリの仲間、島根県の固有種で、絶滅危惧種でもあります。俯き加減の花が可愛らしい。この自生地では、斜面一杯に咲いています。花の時期には、近くでちょっとしたお祭りもやっています。
地元の保護活動で見事な群生自生地!
丁寧なご説明に感謝。
名前 |
イズモコバイモ自生地 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.town.shimane-kawamoto.lg.jp/life/bunya/sangyoushinkou/sa_syoukou_kankou/top_kankou/88 |
評価 |
4.5 |
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可憐に咲く、イズモコバイモがなんとも言えません。風に揺れる姿はカワイい!