江間公園の魚雷、天然記念物!
地震動の擦痕の特徴
丹那断層の地層のずれが感じられ、歴史的な地震の痕跡が明確に見える展示です。
江間公園の片隅に、天然記念物としての魚雷が設置されており珍しい体験ができます。
北伊豆地震の貴重な証拠である魚雷が、自然の地震計としての役割を果たしています。
中々興味深いっすく(`・ω・´)
丹那断層でみた地層のずれが、この江間公園の片隅に魚雷が設置されていた小学校から移設して展示とか、ガラス越しに魚雷先端部分に天地に大きくズレ横に上下に変動した痕跡を見ていかに激しく長く地震が起こっていたかが実感が湧く地震計の役割を演じている様がわかる擦痕ですね。
めずらしい物です。
天然の地震計と化した魚雷で、魚雷が事実上の国の天然記念物となった。旧田方郡江間村江間尋常小学校の校庭に忠魂碑が建立された際、海軍省より譲り受けた魚雷が忠魂碑の付属物として展示された。1930年(昭和5年)11月26日に発生した丹那断層の活動によって引き起こされたマグニチュード7の北伊豆地震の揺れで、展示されていた魚雷がすべり、魚雷の側面に台座に引っかかれたキズが天然の地震グラフ曲線になったよ。人工物では唯一の天然の地震計だよ。
北伊豆地震は様々な痕跡を残したが、まさか自然の地震計まで残していたとは!知らなければタダの戦時中の遺物だが、意味が判れば関心する。今でも研究対象になってるらしい。
公園の隅に畳一畳分ぐらいのスペースに展示されています。歴史的にも地学的にも珍しい展示物てす。公園は北条義時の屋敷跡でもあるようで記念碑がありました。
他の方のコメントにもありますが、人工物が天然の地震計となった凄い貴重なものです。地震の揺れが大きかったことを、この魚雷にある傷が物語っています。江間公園の角にあって、一見は公民館?と思ってしまう建屋の中に大切に保管されているのを見ることができます。周囲は住宅街ですので、車で行く際には注意して行かれて下さい。駐車場は、公園の駐車場に停めることができます。また公園なので、お子様連れでもお子様を遊ばせることができます。トイレもあるので、小休止スポットとして公園を利用されても良いかもです。
伊豆の国市の江間公園の角に展示されている。北伊豆地震の揺れ方が魚雷に擦れた痕として残っていて、人工物でありながら天然記念物に登録されている珍しいのが見れる。伊豆ジオパークにも認定されている。隣の江間公園には駐車場があるので、車で行っても問題ない。
名前 |
地震動の擦痕 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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人工物であり兵器である魚雷が、地震計となり天然記念物になっています。