比叡山の歴史を感じる公人屋敷。
公人屋敷(旧岡本邸)の特徴
公人屋敷は、江戸時代末期に建築された屋敷です。
比叡山延暦寺への物資供給で栄えた門前町の一角に位置しています。
季節ごとにお雛様が飾られている、歴史深い観光名所です。
最終入場が16:30。閉館が17:00なので注意。駐車場は観光案内所の入り口前。広い方の駐車場は公園用らしく、停車しない方が無難。入場料が100円ととてもリーズナブルなのに加え、JAF割引だと80円で入場できる。2月中旬からはひな人形の展示が始まり、それを目当てに来館される方も多いと聞く。
公人屋敷(クニンヤシキ)と読みます。坂本の歴史を今に伝える古いお屋敷(旧岡本邸)です。開館時間は9:00から17:00(入館は16:30まで)休館日は月曜日(祝休日は開館)、祝休日の翌日入館料は大人100円、小学生50円とかなり良心的です。比叡山延暦寺の門前町として栄えた石垣で有名な坂本。歴史や古いお屋敷の風情を今に伝える公人屋敷。価格以上に十分に価値があると思います。釜戸や水引がそのまま残っていて最近まで生活されてたかなのような内装や佇まいを見学できます。おすすめです。
入場料はたった100円。実際に中に入って隅々まで見学することが出来る為、なかなかのコスパ高だと思いますよ。 古きよき昔のお屋敷の造りがたっぷり堪能出来ます。
比叡山延暦寺への物資を供給する門前町として栄えています。比叡山の里坊や日吉大社の神職は山側に、中間地は猿楽などの芸能の地、琵琶湖沿線には、馬借、車借などの商業の地にわかれています。そのなかで、延暦寺の僧侶でありながら、苗字、帯刀を許された公人『くにん』と呼ばれるひとがいました。延暦寺の堂舎、僧房に属していて、年貢や諸役を収納する寺務をつとめていました。また、坂本は延暦寺の寺領であったため、大名などに支配されずに、そのかわり大年寄の制度があり、それなどの役所をつとめました。なかには、寛永通宝という坂本銭がつくられていました。坂本には、延暦寺や日吉大社の金属の装飾技能があったとかんがえられています。その技術で硬貨の生産も行なわれたといわれています。徳川三代家光の時朝廷に参内するおり、坂本にお立ち寄りになり、坂本銭の存在をしることになります。硬貨の製造は平安京の初めぐらいまでは、政府がつくっていましたが、それからはつくられていませんでした。それ以降は中国銭を輸入しつかってました。約600年ぶりになりますが寛永年間にできましたので、寛永通宝といいます。家光は、これから江戸と坂本の二ヶ所のみ製造をゆるしました。坂本銭は、寛永の永の左ハネ棒が上にはねられています。江戸銭との違いだといわれています。坂本銭の製造所のあった場所が公人屋敷の斜めまえあたりにある金子薬局だと口伝で子孫のかたにつたわっていました。家には資料などはのこってなくて、あくまで口伝らしいです。以前家を建て替えたときには、土を少し掘ったら銭のようなものがでてきたそうです。坂本の町内のお家には、古い銭を持っている家も多いそうです。製造に必要な錫は田上山などからか、花崗岩ペグマタイトの地層があり、錫が取れやすい、調達さたかもしれず、ハッキリした証拠はないそうです。
季節がら、お雛様がいっぱいいらっしゃいました。古いおうちなのでとてもほっこりとしました。
妻帯者している比叡山の僧侶が住んでいた家とのこと。歴史を感じた。色々の寛永通宝が展示されている。
江戸時代末期に建築された屋敷の様です。時代の生活様式に合わせて改築されていった他の屋敷に比べて、建築当時の状態で残されていた事から指定文化財となったとの事です。中には当時生活に使われていたものの他、直接関係ないですが坂本城に関する資料や寛永通宝の坂本銭、延暦寺・日吉大社に関するDVDを見ることができます。
坂本の昔ながらの建物です日吉大社を見てそばを食べて、行ってください。
昔見たことのあるもの。初めてみるもの。子供たちに見て欲しいですね。写真撮り放題でした。JAFの会員証で割引されます。
名前 |
公人屋敷(旧岡本邸) |
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ジャンル |
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電話番号 |
077-578-6455 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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親切に対応してもらいました。