八木城の美しき石垣と氷ノ山。
八木城跡の特徴
八木城は国の史跡に指定されており、歴史的な魅力が感じられます。
本丸の石垣からの氷ノ山の景観が、登城の豊かな見応えを提供します。
地元の保存会による整備で、快適に登山が楽しめる環境が整っています。
八木城は国の史跡に指定されている。八木城は標高303mの山上に展開する山城であり、麓からの比高は約220m程度である。登山口から本丸まで約1kmあり30分程度必要である。そこからさらに400m程度進むと土の城の主郭に至る(約15分)。土の城まで見ると往復と見学時間で1.5時間は必要である。本丸までの案内板は充実しているが、本丸への案内板以外はほとんどない。八木城は本丸を中心に三方向の尾根に郭が連なる放射状連郭式の縄張りを持つ。多くの郭があり規模の大きな山城である。特徴的なのは山城によくある竪堀や横堀、堀切などの防御遺構はほとんどないが、代わりに多くの箇所に石垣、石積を多用していることである。本丸隅櫓の高石垣が最も目立つが本丸周辺だけでなく、城域あちこちに石塁が見られる。八木城見学後にさらに西にある八木土城を見学に行ったのだが、ルートを間違ってしまい本丸から見て南西側の谷下をさまようはめに陥ったが、その谷の斜面にも多くの石塁を確認することができた。八木城は元々は鎌倉時代に築かれたようである。その後、山名氏配下の四天王のひとりに数えられる八木氏代々の居城だったが、信長の但馬侵攻により降伏。代わって別所重宗が城主となったが、関ヶ原の戦い後に転封となり八木城は廃城となった。
地元の保存会の方々の整備で、気持ち良く登れます。高石垣、素晴らしいですね。上級者は更に「土城」を訪問する楽しみもあり、保存状態も良いので価値のある城跡です。ただ、昔と比べると、山頂部は周囲の木々が高くなってきて、年々眺望が狭まってきています。全周の木を伐採するようなことはしないでほしいと思いますが、山頂部のどこか一部でも、下が良く見えるような展望スポットがあれば、より多くの方に愛して頂ける気もします。もちろん、史跡保護を図った上でのことですが・・・。国指定史跡として、いろいろな方に訪ねて頂き、この素晴らしさを知ってほしいです。
公民館前の指定駐車場に車を停めての攻城。但馬の田舎の城跡と侮っていましたが、石の城の八木城跡、その背後にあり、滅茶苦茶急で登りにくい土の城の八木古城のどちらも見に行く価値はあります。私は落ち着ける城跡のため、4回訪問しています。
雪山はこんな感じです。登り口はそんなにしんどくないです。
下八木公民館の前に車をとめて登城。公民館の前に住んでいる人の良さそうなおばさんが、出てきてパンフレットを事前にいただくことが出来て、登城の参考になりました。登城口から30分ほどで本丸跡に到着します。本丸跡には見事な高石垣が残されています。更に奥の方に登っていくと八木古城(土城)がえります。
八鹿駅から歩いて行きました。駅から1時間半程で登山口に着きました。山道は階段の段差が高くて滑りやすいので、行く人は気をつけて下さい(入り口に貸しステッキがあります)。4,50分くらいで本丸に着きました。石垣は綺麗に残ってて凄かったです。木が多かったんで、もうちょっと景色が見れたらよかったんですけどね(^^;入り口に記録帳も置いてたので記念に名前書いときました。皆いろんな所から来てました、ぜひ行ってください^^
曲輪が次々とありそれ自体見処ではあるが、やはり見応えは本丸の石垣❗️かなり残存されていて、ここから臨む氷ノ山は見事⁉️あえて写真はアップしません、残雪が美しく稜線を描いていました🎵
登山口から900mとなってますが、石垣まではプラス200mって感じです。足元が滑りやすい所が所々あります。最初はスニーカーで上がりましたが、2回目以降はトレッキングシューズにして楽になりました。
一部石垣が崩れていましたが、髙石垣は素晴らしかったです。又機会が有れば来ようと思います。登山口に、ストックを用意して下さっています。保存会の方、有り難うございました。
名前 |
八木城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.yabu.hyogo.jp/soshiki/kyoikuiinkai/shakaikyoiku/1/1/1930.html |
評価 |
4.1 |
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麓から40分程度で登れるので、お手軽なとこですね。頂上の城趾の桜はまだ蕾でしたが、開花のタイミングを合わせれば、それは素晴らしい景色が想像出来ますね。特に西側に氷ノ山が見え、その頂にはまだ雪が残ってました。同じ兵庫県だよね。