天照大神ゆかりの稲作発祥地。
月の輪田の特徴
月の輪田は、稲作発祥の地として知られ、歴史的な背景が深い場所です。
ここには豊受大神が天照大神に稲種を奉ったという伝説が息づいています。
田んぼの真ん中に位置し、農道に車を停める独特なアクセスも特徴的です。
少し寂しい雰囲気を感じました。
京都府京丹後市峰山町の田んぼ。そばにある比沼麻奈為神社では、真奈井原の地にて、田畑を耕し、米・麦・豆等の五穀をつくり、また蚕を飼って衣食の糧とする技を始められたと由緒にあり、田を始めた場所がこの月の輪田であると云う。豊受大神が豊饒に実った稲穂を見て「あなにえしたにはよ」、なんと素晴らしい田庭よと言われたことがタニハ丹波の語源となった。現地は、国道482号線沿いに看板が出ている。分かりづらいときは峰山二箇郵便局を目印にすると良い。郵便局横の道を田んぼ方面に入って、右手の500m先に木が目印代わりに立っている。
「ケネディ駐日アメリカ大使」も来られた場所。稲作発祥の場所だそうです。
田んぼの真ん中にあるために農道に車を停める必要があります。ここは豊受大神が天照大神のために籾種を蒔いて稲作をした場所と言われています。案山子さんがお出向かいしてくれます。
稲刈りまでの間ご活躍された案山子君でしょうか?笑顔が素敵ですね。史跡を護る自治会の方のご配慮で設置されているのだと思います。
稲刈りが出来ましたよ‼️。
豊受大神が天照大御神のために、稲作を始めた場所とされる。豊受大神は、比沼麻奈為神社から伊勢の外宮に移ったとされる。月の輪田は、近代耕作されないまま放置されていたが、平成24年より再開された。場所は圃場整備で元の場所より10m北に移ったらしい。今は周囲で古代米も耕作されている。稲作の伝播ルートは諸説あるが、古来、御食国であった丹後にこういった伝承が残るのはロマンがあるなぁ。
田植えと稲刈りの時期はいいと思います。私が行った時は夏でしたが、電気柵が張られて中には入れませんでした。石碑や案内も見れず終い。
稲作発祥の地。
名前 |
月の輪田 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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駐車場なし月の輪田は別名・三日月田とも言うそうで、稲が無いときの方がその形が分かると思います豊受大神が天照大神にとれた稲種を奉ったと云われる場所だということですこの辺りの式内社は天女伝説と結びつき、その天女は豊受大神になったというようなことを言われているようですそして丹後は元伊勢と云われる場所が点在していて、その伝説の結びつきが体感出来る場所でないかと思いました。