高所からの絶景、城域への道。
大道城跡の特徴
道中でつがいの鹿に遭遇できる珍しい体験が魅力です。
富山平野を見下ろせる眺望は、訪れる価値十分です。
高所に築かれた城として、歴史的な価値が際立っています。
たどり着くまでが大変でした⁉️林道は藪かしていて駐車してから3㎞ほど歩きました。しかし、縄張図がよくわかる保存状態でした‼️
とやま城郭カードにえらばれてます。足谷集落から未舗装の林道が続いていますが、城跡に近づくにつれに藪化していてオススメできんです。特に夏場はやめましょう(*´∀`)♪
富山県内でも非常に高所に築かれた城の一つ。元は神保氏の詰城で、佐々成政による改修があったいわれるが、それは不明。別名の若狭城、大林城の名は地名から来ている。曲輪の削平が甘く居住性は薄いが、虎口や横堀は強固で、虎口前に巨大な井戸を設けるなど高所の城にしては縄張の工夫が多い。城跡の南側下まで林道が通じているので、実は訪問しやすい。
名前 |
大道城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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城域に向かう道で、つがいの鹿と遭遇したり富山平野の眺望を見下ろせたりと長い道中も楽しめました。肝心の城の方ですが、主要部へ通じる虎口の前に井戸と表記された大きい穴が(2ヶ所も)ポッカリと口を開けてて、目をひかれました。私的には落とし穴に思えて縄張り的には面白いのですが、実際はどうでしょうか(?)土橋や空堀などが良好に残り、山深い地にしっかりと造り込んであるという印象です。築城は室町期あたりでしょうか、戦国期には越中に勢力を拡大した神保氏が城主をつとめていた様ですが、上杉謙信や織田信長配下 佐々成政の攻撃をうけた様です。