歴史を感じるささらすり祭。
千国諏訪神社の特徴
小さな沢の先に社殿群が広がり、落ち着いた雰囲気が漂っています。
9月第2日曜日に行われる例祭ささらすりが奇祭として有名です。
歴史ある神社で、訪問するたびに新たな発見があります。
詳しい由緒は分かりませんが、9月第2日曜日に行われる例祭「ささらすり」は奇祭として有名です。「ささらすり」という祭りは子孫繁栄を願う行事で、襦袢姿にひょっとこ面を被った「ささら男」が男根型の木の棒を持ち、女性や子供を突いたり擦ったりするという物です。まあ…祭り以外の時にこれやったら痴漢で警察沙汰でしょうなぁ( ^ω^)社格は不明だが、この規模なら村社クラスだろう。拝殿の向かいに舞台があり、件の例祭では獅子舞が奉納される。が、何故か前述の「ささら男」が乱入し、獅子との小芝居が演じられる。神社の境内は小学校の敷地に隣接していて、すぐ傍まで車を持って来ようか迷いましたが、早朝6時で誰も来ていらっしゃらなかったので、コッソリ停めさせていただきました🙇
小さな神社ですが、歴史ある感じがしました。新潟からの塩の道にあります。
名前 |
千国諏訪神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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源長寺を出て街道に戻り、さらに南に歩くと、小さな沢の先に社殿群が見えてきます。千国の諏訪神社です。諏訪神社の境内は、北から続く尾根の裾野にあって、姫川を見おろす段丘台――ここに千国番所と集落がある――に続く緩やかな斜面に位置しています。千国街道を南に歩くと、神社は南向きなので裏手から諏訪神社に近づくことになります。神社の鳥居は南にあって、境内を北に歩いて神楽殿、その奥に拝殿・本殿という配置になっています街道は拝殿と本殿脇を東に回り込んで谷を見おろす段丘崖沿いを通っているので、ここだけ険しい杣道風になっています。諏訪神社の秋の例祭は「ささらすり祭り」として有名です。毎年9月中旬におこなわれる例祭では、ひょっとこ面を被り、崩れた着衣の「ささら師」たちが剽軽に舞い踊ります。