中島閘門を巡る桜旅。
富岩水上ラインの特徴
環水公園から岩瀬を繋ぐ運河クルーズが楽しめます。
中島閘門での高低差2.5メートルの体験が魅力です。
ユーモアあふれるガイドさんの楽しいお話も人気です。
遊覧船は室内は冷房があり快適です、ガイドさんもユーモアのある女性の方でした。中島閘門を間近で見学するならば後方デッキをおすすめします。コースがいろいろありますが中島閘門見学コースがおすすめします、乗船記念カードが貰えます。🚤
電気動力の船で、運河からの閘門巡りができます。実際に稼働する閘門を、船に乗りながら見れるところは日本には他にない?そうです。
【2024年5月】平日の昼の便で環水公園から岩瀬まで約1時間乗りました。岩瀬とは富山湾に面した港のある地区です。この運河は元々は昭和の初期にできたものですが、隣を流れる神通川(じんずうがわ)の蛇行による洪水を防ぐため、治水工事として川の直線化を進めた時にできた蛇行部分の三日月状の低地の有効活用のために必要な工事用の土砂を作るため、また昭和初期の工場誘致に伴う物流のインフラとしての役割を持っていたものの、物流が海運からトラック輸送に変化した際に廃止案が出たりした中で、富山市民の憩いの場としてや観光資源として保存と整備が決まった、というまさに紆余曲折の歴史を辿っています。こうした複雑な歴史とは裏腹に、この運河クルーズは左右の桜の木(花は終わっていました)や川鵜、カルガモなどを見ながらのんびりと電気モーターで4ノット(時速8キロ程度)の速度で川面を滑るように走ります。説明係りの人ものんびりと歴史を説明しながら手持ちの写真のフリップを出したり、良い感じで進んで行きます。途中でパナマ運河と同じ仕組みのロック式運河ならではの、船のエレベーターで川と海との水位差を行き来する仕組みを体験することができます。(定期観光船で見ることができるのは日本ではここだけとのことです。)富岩運河では上流(川側)と下流(海側)との間に公称2.5mの高低差がありますが、運河は水運が目的であるため、下流から上流に向かって舟を運行するときに流れに逆らうことは大変な苦労です。そこで途中の中島閘門(こうもん\u003dロック)に2つの観音開きの水門を設けて、上流に上る場合は下流側の水門だけを開いて船を入れ、上流の水門を閉めた状態で、下流側の水門を閉め、上流側の水を水門とは別に設けた水路のバルブを開けて徐々に水位を上げていきます。そして、上流側の水位と同じになったところで、上流側の水門を開けて船は自力で出て行きます。こうすれば船は流れに逆らうことなくスムーズに上流方向に運行できます。この一連の作業の流れが、まるで船に乗ったまま水のエレベーターに乗っているようです。これはなかなかの貴重な体験です。今日の場合は約2.7メートルの水位差を渡ることができました。尚、桜のシーズンには乗客が満員だとのことなので、平日でも事前の予約をお勧めします。また、冬場は寒いのでクルーズはお休みになります。
平日 月曜日の13時20分発 岩瀬行き乗船しました 満席で賑わいがあり 中島閘門での高低差2.5メートルを体験出来 桜を船から眺めれて ガイドさんの お話も楽しく 良い船旅でした♪
環水公園内にある遊覧船🚢環水公園→中島閘門までのコースを選び1400円でした。この暑さの中でも、船内はエアコン効いていて涼しく快適てす。水のエレベーターを体験しました。所要時間70分。船内にはガイドさんが丁寧に説明してくれて楽しめました。駐車場は敷地内に無料で停める事が出来ましたが、週末は混みます。
富岩運河環水公園(富山中心部)から岩瀬(富山港)をつなぐ5kmの運河です。神通川や富山地方鉄道富山港線(ポートラム)とほぼ平行に沿って流れています。この日は平日で雨の為、乗客は私一人でした。途中に上流と下流の水位差2.5mを調整するエレベーター(中島閘門)があります。船の前後を大きな扉で閉めて水位を調整しますパナマ運河と同じ方式だそうです。みるみる水位が下がるのがよくわかりました。岩瀬の町を訪ねたあとはポートラム(路面電車)で戻りました(乗船券と乗車券がセットです)。クルーズ船は富岩運河環水公園に戻ることになるので岩瀬カナル会館でも乗船ができます。
「富岩運河環水公園」にやって来ました。実は最初に環水公園を知ったきっかけは、夜景の方ではなく、珍しい運河の水上クルージング(富岩水上ライン)があるという事からでした。珍しい運河とは、パナマ運河の様に閘門(中島閘門)を使った水のエレベーターを体験することができるとこなんです。高低差は約2.5mですが、あれよあれよと思う間に水位が変わっているので、お子様も、大人も面白いと思います。ちょうどこの日はお祭りが開かれていて、最寄りの小学生達が陸地で歓迎の踊りを披露していたのですが、ものの数分で見えない位置まで下がってしまいました。面白い😄この「富岩水上ライン」の船は電気で動くソーラー船で、環境と騒音に配慮したものだそうです。ホントに静かでした。あと、写真の途中に出てくる赤い綱みたいなのは救命胴衣で、水に落ちた瞬間バフっと膨らむらしいです😳そして、遊歩道にあった丸いオブジェは、富山らしく丸薬の形をした照明だそうです。さて、運河と富山港との境を通って、次は江戸時代に北前船の航路として栄え、廻船問屋などが立ち並ぶ「岩瀬地区」を散策です。
富岩運河環水公園〜中島閘門(水のエレベーター)〜岩瀬の運河クルーズです。アナウンスを聞きながら、ゆったり1時間のクルーズ、遠くに立山連峰や能登半島も見えました。乗船チケットには路面電車片道乗車券が付いてます。
最高でした!この船で岩瀬まで行きました。中島閘門の箇所が特に面白く、体験できてよかったです。朝の散歩に公園を訪れ、富山駅付近の観光はほぼ終わり、あまりやることがないなと思っていたところで、岩瀬に行くことを思いつきました。片道60分はかなり時間がかかるなと思いましたが、電車でも割と時間がかかるし帰り分の路面電車チケットもついていて1700円ならアトラクションとしてありだなと考える乗ることにしました。係の方々は皆さん優しく、乗ってみると風が気持ちよく、両岸の見どころなど説明をしてくれるので楽しめました。テレビでどこかの街の紹介でやっていた水位調整の閘門を通過し富山湾まで到達する楽しい旅でした。時間のある方は一度乗ってみると楽しいと思います。行った先の岩瀬はまぁそれほど何もありませんでしたが、この水上ラインは富山市内旅の中で上位の楽しさでした。
名前 |
富岩水上ライン |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-482-4116 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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出航時間10分前でも乗れました中島閘門を見たくてそこを通り、一周するコースを乗りました。70分かかりますけど、よかったです。また機会があれば、別のコースで乗りたいと思います。