昭和30年の歴史と津波の教訓。
青苗岬灯台の特徴
青苗岬灯台は高台に位置し、周囲の住宅とも近くて面白い立地です。
灯台は北海道南西地震で倒壊した過去があり、歴史を感じさせます。
近くには津波の資料館やオブジェがあり、訪れる価値があります。
中に入れるわけではなさそう。外から眺めるだけ。
中に入れるわけではなさそう。外から眺めるだけ。
初点灯は昭和30年8月5日。塔高は16mで灯火標高が27m、光達距離は15海里の灯台です。1993年(平成5年)7月12日22時17分に発生した北海道南西沖地震による津波で倒壊しましたが、1994年3月には再建されています。この灯台周辺は北海道南西沖地震により甚大な被害を受けました。この地区だけでも70人以上が亡くなった大災害です。震災前は岬の突端近くまで人家があったようですが、今は一帯が公園(徳洋記念緑地公園)となっています。高い建物がないので、公園を散歩していると、いろいろなアングルの灯台を見ることができます。ところで、灯台から徒歩3分のところに奥尻島津波館があります。震災から復興までの様々な記録が展示・公開されていますが、館内ではニュースで見聞きした以上の現実が突きつけられ、何度も足が止まりました。アクセスです。奥尻島には北部路線と南部路線の2系統のバス路線があり、青苗地区を走るのが南部路線です。この路線に乗ると空港から約7分、フェリーターミナルから約30分で青苗灯台につきます。一律200円ですから島内の手軽な移動手段です。お願いするとバス停以外の場所でも降ろしてもらえます。ただし本数が少なく一日6便しかありませんのでご注意を。
灯台とはいえ感覚的に少しだけ内陸にある感じ多分ちょうど良い高台になった場所がここなんだと思う住宅のすぐ脇にあるのも面白いここからすぐ近くに津波の資料館や別のオブジェがあります。
北海道南西地震で根元から折れて倒壊した被害を受けた灯台。 折れながらも灯を放ち続け、津波で流された人がそのおかげで助かったという話も残っています。見学自由ですが、説明や案内板などはありません。観光というよりも、 震災遺構として興味のある方は見学してみてください。
| 名前 |
青苗岬灯台 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
01397-2-3111 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 24時間営業 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
2026·R8.5.25 訪問。奥尻島南端の青苗岬に立つ"白地に赤の横帯2本"が特徴の高さ16mの灯台です。海上保安庁(函館海上保安部)のHPでは、「(要旨)····,構造:鉄造, 灯質:単閃白光/毎10秒に1閃光, 明弧:233度から110度まで, 灯器:LBMー30,電球:TDー70, 電源:購入電力/発動発電機, 光度:150,000カンデラ, 光達距離:15.5海里, 灯塔型式:灯塔独立付属舎別棟, 点灯年月日:1955.8.5, 地上から構造物の高さ:16m, 平均水面上から灯火までの高さ:27m」とあります。灯台の塔の出入口 上部の銘板には「青苗岬灯台 初点 昭和30年8月 改築 平成6年3月 北海道南西沖地震災害復旧」とあります。1993·H5.7.12の北海道南西沖地震では根元から ポッキリと折れてしまいましたが、復旧され今なお現役の"ど根性灯台"です。