祇園山古墳で味わう神秘的景色。
祇園山古墳の特徴
祇園山古墳は由緒ある古墳時代前期の史跡です。
縦穴式石棺や墓が点在する貴重な遺構が魅力です。
自然に囲まれた神秘的な景色が広がる場所です。
高校生振りです。草木が生えていて、石棺は隠れてました。素晴らしい場所なので、もっとキレイに整備して頂きたいです。
石棺、石槨?が露出していた盗掘とのことであるが移設の可能性あり。三角縁神獣鏡?が出土したとの伝承あり。卑弥呼の墓より半世紀ほど新しい。台与の最初の墓で後に奈良の外山古墳に移設か?
辿り着くのが大変だったけれど、なるほどとても見晴らしの良い場所にあった。紀元400年創建と言われる高良大社のある山の斜面にあることから、それなりに地位の高い方が埋葬されたのだろう。
祇園山古墳久留米市御井町二九九ー二一九他福岡県指定史跡昭和五三年三月二五日指定祇園山古墳は、古墳時代前期に築かれたと見られる古墳です。墳丘形態は方墳(平面形が方形の古墳)で、規模は東西約二三.七メートル、南北約二二.九メートル、高さ五メートルを測ります。墳丘は本来の地形を成形した上部に盛土を行うことにより構築されており、墳丘裾部と上段の盛土部分には葺石が確認されています。埋葬施設は、墳頂部のほぼ中央に納められた箱式石棺です。石棺の大きさは、底部付近で長さ約二メートル、幅約九〇センチメートル、深さ約九〇センチメートルで、棺内には葺石も含めて朱が塗られていました。石棺は古い時代に盗掘を受けたと見られ、内部からの副葬品の出土はありませんでした。祇園山古墳は、現在久留米市内で確認されている古墳の中で最も古い段階に築かれた首長墓です。祇園山古墳の墳丘外周からは、発掘調査時に甕棺墓三基、石蓋土壙墓三二基(未調査五、不明二を含む)、箱式石棺墓七基、竪穴式石室一三基、不明七基の埋葬施設が確認されています。また、第一号甕棺からは、銅鏡片や勾玉・管玉が出土しています。現地説明板ーーーーーーーーーーーーーーーー。
卑弥呼の墳墓伝承との類似点が多いとする説あり。
方墳の中心に縦穴式の石棺があり周囲にも大量の縦穴式石棺墓がある。なんとなくエジプトの王家の谷のような印象を受けた。高野山の麓の見晴らしの良い高台でかつての首長もこの地からの眺めを見ていたのかもしれない(墓なので登ってないかもだけど)。卑弥呼の墓の比定地とする説もあるらしい。
高速道路脇の非常にわかりにくい場所にある。スマホをナビがわりに使ってバイクで行こうとしたが、高速道路の入り口に誘導されそうになった。古墳の見学は道が狭い場所も多く停める場所に困るので車よりバイクの方が向いている。それはさておき、6月中旬に訪れたのだが、墳丘部は草ぼうぼう、説明板は薄汚れていて壊れかけていた。墳頂部の石棺はほとんど見えなかった。古墳自体は3世紀に遡る貴重なものなのに残念に思った。
3世紀中期の方墳。朝倉方面、八女方面、鹿島方面など筑後平野を一望できる戦略的な地にある高良山の裾にあり、築造時期や規模、様式から卑弥呼の墓に比定する説がある。
祇園山古墳は、古墳時代前期に築かれたと見られる、筑後地区で最も古い古墳です。墳丘形態は方墳で、規模は東西約23.7メートル、南北約22.9メートル、高さ約5メートルです。墳丘の裾部と上段の盛り土ぶには葺石がみられ、墳頂部のほぼ中央には箱式石棺がみられます。棺内には朱が塗られていた痕跡が見られます。副葬品は盗掘されたと見られ、出土されていません。祇園山古墳の墳丘外周からは、数多くの甕棺墓や箱式石棺墓、竪穴式石室、が確認されています。
名前 |
祇園山古墳 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0942-34-4995 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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自然に恵まれ神秘的で景色がいいからです。