万田坑で歴史を体感しよう!
万田坑ステーションの特徴
無料で万田坑の歴史やジオラマを楽しめる資料展示があります。
炭鉱内部のVR体験ができ、往時を偲ぶことが可能です。
明治時代の遺構を仰ぎ見ることができ、エキサイティングなひとときを提供します。
2024/03/10万田坑の歴史が学べる所です。チケット購入もできます。るろうに剣心の展示もありました。
万田坑の歴史、ジオラマなどが無料で見れます。万田坑の入場券もここで購入します。世界遺産なので、万田坑を勉強してください。オススメです♪
第一竪坑櫓は1899年、第二竪坑櫓は1908年に完成しました。これらの坑口施設の完成に伴い、巻揚機室、汽罐場、選炭場、事務所等の諸施設が完成し、1902(明治35)年から出炭を開始しました。万田坑は三池炭鉱の一つの坑口です。万田坑は、施設とそれに伴う設備関係が良好に残っていることが、大きな特徴です。第二竪坑巻揚機室には、外国製の機械(ジャックエンジン、ウインチ)や三池製作所製の機械(巻揚機)がほぼ当初の状態で残っています。また、坑内で使用する機械類は日本製のほか、多くの外国製(イギリス、ドイツ、アメリカ、スイス)の機械が導入されていることが文献資料でわかります。第二竪坑櫓は鋼鉄製で、巻揚機室、倉庫及びポンプ室、安全灯室及び浴室、事務所はイギリス積みの煉瓦造り、また、山ノ神祭祀施設は砂岩、溶結凝灰岩製です。最近の調査で、第二竪坑櫓の鋼鉄はイギリス製であることが分かっています。三井三池炭鉱は、石油等へのエネルギーの転換や石炭の内外炭価格差等により経営環境が悪化し、1997(平成9)年3月、閉山しました。第二竪坑櫓、巻揚機室、倉庫及びポンプ室、安全灯室及び浴室、事務所、山ノ神祭祀施設は平成10年5月1日、国重要文化財の指定を受けています。2015年「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界遺産一覧表への記載が決定しました。
資料展示の他 炭鉱内部のVRができます。
万田坑見学の拠点です。チケットの購入、ミニチュア等で坑内の様子やゲージ昇降の仕組み、石炭のサンプルがあります。エアコンが効いていて、トイレもありますので、見学の前後に休憩もできます。そんなに広く無いので、ピーク時には人が溢れてしまいそうです。
世界文化遺産である旧三井鉱山所有の炭鉱、万田坑。明治から昭和26年頃にかけて、急激に近代化していくかつての日本をエネルギーから支えた炭鉱所の施設と地下270mで働く人々の歴史に触れられ、現代との繋がり、関係について考えさせられます。施設と縁のあるボランティアの年配のガイドさんが分かりやすく説明してくれるのでガイド付き(無料)の利用をおすすめします。当時の人々の暮らしや街並みの様子を知ることができて視野が広がりました。
こちらで万田坑に入場する入場料を支払います。2022年現在で410円でした。トイレも綺麗なのですし、休憩場もありますよ。駐車料金が無料なのはいいですね。
日曜日の遅くに訪問しました私達2人だけにも関わらず万田坑を案内して下さりましたとても丁寧に成り立ちから閉山まで教えて頂きましたイギリス積み忘れませんありがとうございます。
明治時代の遺構を仰ぎ見て、内部で往時を偲ぶことができます。近代日本の黎明期、どう日本が産み出されていったか、想いに更ける時間を過ごせました。教科書では理解できていなかった近代日本を体感できる、自分には「五ツ星」の場所です。
名前 |
万田坑ステーション |
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ジャンル |
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電話番号 |
0968-57-9155 |
住所 |
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HP |
https://www.city.arao.lg.jp/kurashi/shisetsu/mandakou/page3244.html |
評価 |
4.2 |
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予約は不要で当日凸撃。駐車場は向かい側に駐車自由。観光ガイドさんが同行し、世界遺産「万田坑」を案内してくださいます。