松山城の隠門、攻城戦の妙!
筒井門の特徴
筒井門の奥にひっそりと隠れる隠門がありますね。
攻撃のために巧妙に設計されたものである死角の門です。
隠門と一体化した櫓が絶景を望む地域に位置します。
2018/04/08来訪。写真入りの解説があります。絵図面と配置が書かれていますので図面と比べて見るのも面白いかもしれません。
筒井門の先にある隠門、見えないように配置してある。素晴らしい。
隠門は現在遺構で国の重要文化財に指定されている。隠門は筒井門に達した敵を側背から攻撃するための埋門となっており、筒井門の石垣で隠されている。
大手門跡から中ノ門跡を抜けて、折れ曲がった通路を進むとこの隠門が出てくる。名前の通り途中の通路からは全く見えない門で、天守に行く最後の砦としての門の役割を担っているのが実感できる。どこのお城もそうだけど、居住性や使い勝手は無視した、完全な要塞としての機能を持たせるための設計と思うと、その考え抜かれた設計思想に感服するばかり。まして今の様な重機や建機も無い時代に、これだけの石垣や建造物を造ったのはすごいと思う。
松山城の隠門になります。説明板が設置されていてわかりやすいです。
立派なもんです。夏場はライトアップされるようです。
松山城の攻城戦に備えて作られた急襲用の門。説明板にもあるように、城を攻める相手を背後から攻撃する際に兵達が出ることを想定した門のようだ。周囲の眺めもよい。
松山城南側の表側、本丸大手は敵の侵入に対して厳重な守りを固めています。本丸最大の門の筒井門には、奇襲用の隠門という巧妙な罠が仕掛けられ、その先には太鼓櫓、太鼓門、巽櫓が連なり、多数の狭間や石落しか配備されていて、敵の攻撃を待ち構えています。松山城は堅固な防御力を備え、戦う城という雰囲気が入口から感じられます。また、この辺りからの松山市街地の眺望はなかなか良いです。
かくれもんです!正門から入らず、ここから入りました。ここからみる景色は良いものですね!まだ、ここより高い場所があるので、すぐに奥に進みました。
| 名前 |
筒井門 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 9:00~17:00 |
| HP |
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/rekishibunka/bunkazai/kuni/kakuremon.html |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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隠門は、松山城本丸の大手防衛線に設けられた埋門形式の櫓門で、国の重要文化財に指定されている現存建造物です。筒井門のさらに奥、石垣の陰に巧みに隠されるように築かれており、正面からは存在が分かりにくい構造になっています。この「見えない門」こそが、松山城の高度な防御戦略を象徴する見どころの一つです。隠門は、慶長年間(1596〜1615年)、加藤嘉明による松山城築城時に建てられたと考えられています。1935年(昭和10年)には旧国宝に指定され、1950年(昭和25年)の文化財保護法施行により国の重要文化財となりました。創建当時の建築技法を今に伝える数少ない現存建造物であり、400年以上にわたり松山城を見守り続けています。この門の最大の特徴は、その巧妙な役割にあります。敵は戸無門(戸無門)を通り抜け、防御の中心である筒井門(筒井門)へ向かいますが、その時、石垣の陰に隠れていた隠門から城兵が飛び出し、敵の背後を急襲できるよう設計されていました。正面からは筒井門、側面からは石垣、背後からは隠門――三方向から挟撃する仕組みは、松山城の大手防衛線でも特に優れた戦術といえます。建物自体は比較的小規模ですが、脇戸を設けず、門扉の横板張りの中に人が出入りするための潜戸を組み込むなど、防御を重視した造りとなっています。また、続櫓の外壁に見られる黒い下見板張や、格子窓を兼ねた突揚戸などには築城当初の意匠が残され、質実剛健な武家建築の美しさを感じることができます。現在も隠門は、戸無門・筒井門・隠門続櫓(隠門続櫓)とともに松山城屈指の防衛ラインを構成しています。華やかな天守とは対照的に、戦う城としての知恵と工夫が凝縮された建物であり、「なぜこんな場所に門があるのか」という視点で見学すると、その巧妙な縄張りに驚かされることでしょう。松山城を訪れた際は、ぜひ石垣の陰にひっそりとたたずむ隠門にも足を止め、築城の名手たちが生み出した防御の妙を体感してみてください。