驚きの飛鳥時代を感じる石槨。
猪ノ子古墳の特徴
県指定の豊かな歴史を持つ猪ノ子古墳、身近で驚きの存在です。
飛鳥時代の切石を使った横口式石槨を有する貴重な円墳です。
巨石と製材技術に感銘を受ける、歴史の深さを感じる場所です。
柵がしてあり、石槨に入れません。ここが福山が誇る全国でも珍しい、横口式石槨を持つ古墳の一つです。終末期古墳になります。
「福山市:猪ノ子古墳」2024年4月に訪問しました。神社に古墳にミレニアムカプセルと情報の多い場所でした。この古墳ですが、加茂の平野部を形成する加茂川と百谷川の流域には、数多くの古墳が存在しています。この猪の子古墳は、ちょうど加茂川と百谷川の合流地点に築かれており、平野部を南に一望できる位置にあります。亡くなった方のことを思って見晴らしのいいところにしたのかも。墳丘については、削平と土盛りにより墳形や規模を明確にできない状態です。ただ内部は綺麗に残っており、花崗岩を使用した横口式石槨となっています。石材の接合部には組合せのための加工が施されており、天井石と各壁との間隙には漆喰が残っています。昔は色鮮やかだったのかも知れません。盗掘に合っているようで、出土遺物はありませんが、芦田町曽根田白塚(県史跡)、新市町尾市1号古墳と共に古墳時代終末期の古墳として貴重なものとなっています。
県指定史跡がこんな身近な場所で、きれいに保存されていることを、令和になって知るなんて驚きました。こちらは飛鳥時代7世紀後半の地方豪族の墓とされていて、福山北部に残る四つの横穴式石墳の一つなのだそう。大きさ、絡むその歴史もさることながら、瀬戸内の地層に多く見られる花崗岩の巨大な切石を使用して作られている点も見逃せないです。
【県史跡】埋葬施設に,地方では数少ない花崗岩の切石を組合せた横口式石槨(せっかく)をもつ円墳で,飛鳥時代に築かれた終末期古墳と言われている。
石室の巨石や当時の製材技術には驚かされる。しっかりと石室内部を見ることができおススメの古墳。
| 名前 |
猪ノ子古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP |
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/bunkazai/bunkazai-data-206120530.html |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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バイクで行きました。駐車場がよく分からなかったため、同じ敷地内にある神社に行く階段の下のスペースに置かせてもらいました。見学した時点で、石室には柵がしてあり、内部は草が生い茂ってました。