得浄明院で春の一初鑑賞会!
浄土宗 得浄明院の特徴
一初(早咲きの菖蒲)に合わせた春の特別公開が魅力です。
戒壇めぐりは本当に真っ暗で独特の体験ができます。
信州善光寺の京都別院としてあまり公開されない尼寺です。
戒壇めぐり、本当に真っ暗で距離は長くはないものの、いい体験ができました。
春の特別公開が5月6日まで行われています。一初の花は見頃が過ぎていましたが、戒壇巡りができます。真っ暗な通路を一周し、仏様の下に位置する鍵を探すものですが、厳かで徳を得ることができます。500円の拝観料ですが、行かれる価値はあります。
浄土宗特別寺院との事で、参拝させて頂きました。非公開寺院なのか、本堂も閉じており、参詣者への案内も見られませんでした。静寂があるだけの本来の寺院の姿を感じる事ができます。
戒壇巡りで有名です。今年はコロナでビニール手袋をしてのお参りとなりました。境内にはアヤメ科のイチハツの花を愛でることができます!
特別拝観の際に訪問した。信州善光寺の京都別院となっており、ご本尊は善光寺と同じ一光三尊阿弥陀如来の分身を安置している。戒壇巡りもできるようになっている。花の寺とも呼ばれ、菖蒲の時期はとても美しいとのことである。
得浄明院善光寺の関西のお寺。尼寺。伏見宮邦家親王第三王女の、誓円尼公によって明治27年に創建された。仏像は善光寺の一光三尊。これは、阿弥陀如来の光背の中に、両脇侍の勢至菩薩、観音菩薩も入っていることを言う。仏像は江戸時代かもしれない。記録はなく、調べてもいないので、はっきりとはしない。現在の住職は、伏見宮家で、副住職は2歳から寺に入り、住職の養女となった人。本堂は、善光寺と同じ形式で半分ほどの大きさに作られている。明治時代の廃仏毀釈の際に、善光神社とすると、決められたが、当時の住職がそれに抵抗し、寺として残った。本堂の下に、戒壇めぐりがあり、本堂内陣の周囲を回るようになっている。本尊のちょうど下に、錠前があり、それを触って、念仏を唱えて、本尊とつながる。本堂は通常非公開。今回は、特別に公開してもらった。本尊の一光三尊像は、正面から見ると、阿弥陀如来だけが見える。もし、内陣外の外陣に入れてもらえれば、そこから、かろうじて、菩薩像が見える。堂内に掲げられた軸に、一光三尊像の絵が描かれている。本堂前には、イチハツの花壇があり、それが有名。お参りした2020年2月18日は、梅が早咲きで咲いていた。また、ヒマラヤユキノシタが花を咲かせていた。
お戒壇めぐりと一初鑑賞会。
あまり公開されませんが、機会があれば訪れて欲しい尼寺です。鍵(錠前)に触れる胎内巡りでは自分の人生に向き合える気がします。
2019/04/21 特別拝観初日に訪問しました。Google map で 東山駅から徒歩ルートを検索すると、北側の路地ルートを指示されますが、行き止まりです。正しくは、知恩院前の通りから 華頂大学と華頂中高の間から入ります。入り口に山門があります。本来の山門を左側に受付、右側にご朱印の受付があります。ご朱印は季節限定と従来のもの 合わせて5~6種類ありました。庭には「一初(アヤメ科)」の可憐な花が咲いています。この一初の鑑賞会 が、特別拝観の目的のひとつです。本堂はご本尊の阿弥陀さま(ちょっと小さい)がおられます。本堂右手の階段の下が戒壇となっています。真っ暗な回廊を手探りで進んで、阿弥陀さまとご縁を繋げられる南京錠を探します。非日常の体験です。組紐のお守りは、不思議な折り紙に入れて渡してくれます。男女別になっているので、確認して下さい。僅かな期間の公開です。ぜひ訪れてみて下さい。
名前 |
浄土宗 得浄明院 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-561-3767 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
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非公開寺院ながら、一初(早咲きの菖蒲)に合わせて春に特別公開が行われています。信州善光寺と同じように真闇の回廊を巡る「お戒壇巡り」を体験できます。