古刹・常明寺で感じる伊勢の歴史。
常明寺跡の特徴
常明寺跡は鎌倉時代初期の建立で歴史を感じられます。
伊勢市にある古刹で、仏都伊勢の象徴的存在です。
本堂伽藍の近くには、金毘羅さんの立派な社があります。
常明寺は遅くとも鎌倉時代初期には建立されていた、仏都伊勢を代表する古刹。伊勢神宮では建前としては神仏習合を厳しく禁じていたが、平安時代になると神官たちが祖先供養や一門繁栄を願って仏教を信奉し、氏寺を建設することが行われていた。常明寺は外宮の世襲神職であった度会(わたらい)家の氏寺であり、東大寺の重源も大仏再建を祈願してここで法楽(神様に捧げる仏事)を行った記録がある。江戸時代になると儒教の影響で寺勢は衰え、明治初期に神仏分離令で廃寺となる。この付近の地名も「常明寺門前町」から現在の倭町に改名された。
| 名前 |
常明寺跡 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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金毘羅さんは殊に古く、常明寺が開山されたときにはすでにそこにあり、本堂伽藍の脇に立派な社が建っていたといいます。境内の南西にある石碑(石塔)はすぐ下の道路の真ん中辺りに当たる場所が本来のお社の場所ではありますが、道を通すために現在地へ遷されています。このお寺は下宮を守護する神宮寺的役割で、かつては下宮宮司の住まいであり、僧侶や文豪など多くの歴史的人物の参籠所として機能していたそうです。常明寺門前町から現在の町名に変わり、歴史的価値も埋もれていると感じました。