芸能の神、天鈿女命の御加護。
長峯神社の特徴
古市町から桜木町へ続く長峯の地名の由来がある神社です。
天鈿女命を祀る神社で、芸能の神様が祭られています。
昔の参宮街道沿いに位置し、神聖な雰囲気が漂う場所です。
長峰とは古市町から桜木町へ続く長い道が山の峯なのでこの地域の名前だったそうです。
古市町の氏神様です。境内はふかふかの玉砂利が敷かれています。神職さんがらいれば御朱印もいただけます。
長峯神社の主祭神『天鈿女命』(アメノウズメノミコト・アマノウズメノミコト)。氏子崇敬者さん達からは「おすめさん」と親しみを込めて呼ばれています。とても静かで清らかな、心安まる神社だと思います。
天の岩戸の前で舞踊を舞った演芸の神様をお祀りされていらっしゃいます。芸能の神様では、伊勢のさるめ神社さんや、出町柳の幸神社さんを存じておりますが、かなり珍しいと思います。
芸能の神様が祀られています!
良い場所。(原文)good place.
昔の参宮街道沿いにある芸能の神様を祀った神社です。普段は無人であることが多いです。宮司様がおられたら御朱印を頂けます。
■所感・鎮座地・奉納年月等■旧古市参宮街道(内宮と外宮とを繋ぐ昔からの道)の中程に鎮座します。長峯と言はれるだけあり、神社の奥(参道を突き進んだ先)は大変低い。しかし参宮街道は高い区間も長い。なるほどだから長峯、長い峯なのかと納得します。(この地域一帯の地名ださうです)尚、「長峯」「長峰」両方の表記が境内に見られます。正面の阿吽の狛犬は、裏に(向かって左)皇紀二千五百九十八年 昭和十三年五月 日支事変戰勝之年(向かって右)奉納大安旅館 井村安雄とあります。また鳥居には昭和十三年五月吉日 奉獻 森三六とあります。■ご祭神■==社務所前にある案内冊子によると==・天鈿女命・木花開耶姫命・天津彦火瓊々杵命・宇迦之御魂神・春日大神・八衢比古神・八衢比賣神・久那戸神==案内板によると==・天鈿女命(あめのうずめのみこと)=主祭神・木花開耶姫命・菅原道眞公ほか6柱。→菅原道眞公の記載の有無に相違あり。前者は8柱、後者は9柱を記してゐることになる。■駐車場■見当たりません。隣の空き地にも駐車禁止とあります。■手水舎■蛇口から綺麗な水が出せます。■長峯について■以下、案内冊子にある「長峰」の項を転載します。 外宮から内宮にむかう参宮街道は、尾部坂(現在の間の山)から牛谷坂までが丘陵の尾根伝いであり、長い峰が続いているように見えることからこの地域は長峰と呼ばれる。街道沿いの妻入り造りの構えの家が伊勢らしい風景をつくっている。 長峰神社は、この街道の(旧)中之地蔵町に鎮座していた宇須賣社(うずめのやしろ)を明治三年に、久世戸町・古市町・中之町・桜木町の四町の協議によって現在地に遷座して長峰の産土神(うぶすなさま)としてお祀りしてきた。その後長峰一帯に鎮座していたお社や祠の神々をも合祀してお祀りしている。 江戸時代に著された「東海道中膝栗毛」の中に伊勢参宮の弥次郎兵衛と喜多八が古市に来たところで「このあたりに寒風という名所がある」というくだりがある。ここには昔から古老松の大木があって古市の名所の一つに数えられていたが、現在は御殿の正面に若い松が育っている。 主祭神の天鈿女命は別名を「於須女(おすめ)」ということから氏子中では「おすめさん」と呼んで親しまれている。 ○転載ここまで○(平成30年4月24日参拝)
天鈿女命をお祀りしています。御朱印を頂けます。
名前 |
長峯神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0596-27-6123 |
住所 |
|
HP |
http://kyoka.mie-jinjacho.or.jp/shrine/%E9%95%B7%E5%B3%AF%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
評価 |
4.2 |
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平日は無人か。