歴史を感じる大巌寺隣の不動明王堂。
大巌寺不動堂の特徴
歴史的な建物が魅力の大巌寺不動堂です。
大巌寺本堂の隣に佇む不動明王堂があります。
古き良き雰囲気が漂う貴重なスポットです。
大巌寺本堂の隣にある不動明王堂。掲示されている「略縁起」が当方には大変面白かったので、引用しておきます。開山の上人様を「生来愚鈍」と叙するあたり、なんか凡人としては救われます。長いですが全部。原文通り無改行で。-------------------- ここから -----------------不動明王略縁起当寺の開山道誉貞把上人(増上寺九世)の不動明王にまつわる利生霊験譚は広く人口に膾炙している。道誉上人は和泉国の生れで十三歳で出家したが、生来愚鈍であった。しかし道心深く、十七歳のとき関東修学を志し、下総国飯沼弘経寺で修行を積み帰郷した。ところが上人が高座に登って説法を始めると、ことばに詰まり、顔を真赤にして高座からころがり落ちたので、聴衆はこの様子に落たんし、中には嘲笑する者さえでるしまつであった。そこで上人は再び研鑽を志し関東に向った。その旅の途中、かねてから成田不動尊の霊験あらたかなることを聞いていたので、参籠を企て二十一日間(百日ともいう)己が鈍才が改まるようにと断食をなし、心から祈願をした。満願の夜、夢に不動明王が現われ、右手には利剣を、左手にはさびた剣をさげて、「汝もし志願を達せんとするならば、剣を呑了せよ。この二剣のうち何れを呑まんとするや」と問うた。上人が「利剣を呑まん」と答えると、不動明王は利剣を振って上人ののどを切り裂いた。上人は一升あまりも血を吐いて悶絶してしまった。夜が明けて寺僧が参籠堂の前を通りかかると、中に衣を血に染めて倒れている道誉上人の姿を発見した。寺僧は大いに驚き、人を呼んで上人を介抱し、湯薬を与えて手当を施した。寺僧たちは上人より事情を聞き、今更のように不動明王の霊験に驚き、壇上の本尊を仰ぐと、その剣に血がついていた。こののち上人は、生れかわったように賢くなり、弁舌爽やかで、說法を聞く者は皆ことごとく深い感銘を受けた。こうした因縁から、道誉上人は当寺創建後、成田不動尊の分身を勧請して安置したといわれ、「開運増慧」の不動尊として庶民の信仰を集めこんにちにいたっている。現在、毎月二十八日の縁日に不動講がもたれ、とくに節分会および正五九の大祭には参詣者で賑わう。
| 名前 |
大巌寺不動堂 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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歴史を感じる建物です。その目の前の巨木(クスノキ)もりっぱです。