高松城月見櫓、歴史の美を感じて。
月見櫓の特徴
高松駅から徒歩圏内で、見応えある高松城の月見櫓です。
現存する三層構造の櫓で、重要文化財に指定されています。
夜の月明かりに映える白壁と美しい瀬戸内の海が見どころです。
高松城の月見櫓は「到着を見る」という意味の「着見櫓(つきみやぐら)」が本来の名称で、藩主が江戸から船で帰ってくるのをこの櫓から望み見たことから名づけられました。
初めてみた時は天守閣かと思った。下手な天主より余程お城然としている。
香川県高松市にある高松城に現存する櫓です。1676年頃に作られたそうで、重要文化財に指定されています。6月末の日曜日のお昼に伺いましたが、内部を特別公開されていたので見学させてもらいました。この櫓と水手御門・渡り櫓の並ぶ風景が、一番お城らしい雰囲気があり、水城の機能がわかりやすいです。瀬戸内海を監視するためにつくられただけあって3重3階の立派な建物です。藩主が船で帰還するのを見る櫓という事で「着見櫓」→「月見櫓」とのこと。3階まで登る階段はかなりの急角度なので、気を付けて昇降する必要があります。3階は窓から涼しい風が通り、高松港を出入りする船舶が良く見渡すことができます。室内には破損した鯱瓦なども展示されています。訪問時期:2024年6月。
櫓から海を見渡すことができます。当時は水泳が盛んだったとのことです。あまり荒れていない海なので、泳ぐのには適していたのかもしれません。
2022年7月24日訪問月見櫓の特別公開日(日曜日)。受付の方は親切で高松城のことをたくさん教えてくださいました。 例えば・・・ 本来は「月見」ではなく「着見」、瀬戸内海からの船の出入りを監視するための櫓だったそうです。→月見櫓から眺める海は綺麗でした!櫓の中の階段は急なので、階段を降りる時には気をつけてください。石落とし、鉄砲狭間もありました。
昔は櫓前まで海が隣接していたそうです。中に入って直ぐにサンダルに履き替えてからの見学になります。日本の城によくある段差の大きい急勾配の階段があるので、小さな子や足腰の弱い方は注意が必要でしょう。
近すぎてなかなか訪れていませんでしたが、歴史が深く、また三大水城でもあります。特にこの櫓の造りは美しく、一見の価値ありです。
意外と穴場なお城です。当時は櫓から海が見えたようで想像するとロマンがあります。お城とフェリーが一緒に撮影できるスポットは結構珍しいかもです。
高松城跡の「顔」という感じの櫓です。昔は櫓の前に海が広がっていたという事で、すごい絵になる風景だったと思います。
名前 |
月見櫓 |
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ジャンル |
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電話番号 |
087-851-1521 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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高松駅のすぐ近くにあり、歩道からすぐのところで見れるので、見応えありました。