六地蔵の並ぶ静寂な境内。
薬仙寺 六地蔵の特徴
六地蔵薬仙寺の境内には、歴史を感じる六体のお地蔵さんが並んでいます。
古いものが並ぶ境内の雰囲気は、訪れる人に独特の安らぎを与えています。
六地蔵の位置が少し離れているため、静かに奉納するのに最適です。
名前 |
薬仙寺 六地蔵 |
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ジャンル |
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住所 |
〒652-0853 兵庫県神戸市兵庫区今出在家町4丁目1−14 |
評価 |
4.0 |
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■六地蔵薬仙寺境内に六地蔵が有る。古いものとは見えるが建立期や移設有無は分からず。●六体のお地蔵さんが並んでいることを指すが、お墓に並ぶ六地蔵にしては此処は位置がやや遠い。あの世へと旅立つ方を六地蔵のご加護によって守ってもらうといった信仰。六地蔵の”六”とは六道輪廻の六。人間が繰り返す六っの世界のことを表した、地獄道・餓鬼道・畜生道 修羅道・人間道・天道の六っを云う。前者3つを悪道、そして後者3つを善道といい、この六つの道で、それぞれ迷い苦しんでいる人々を救うのが六地蔵だと言われている。名前と持ち物にも意味があり例として左から順に①護讃地蔵尊(放光王)···餓鬼道を救う宝珠②破勝地蔵尊(金剛幢)···畜生道を救う宝印③弁尼地蔵尊(金剛宝)···人間道を救う除蓋障④讃龍地蔵尊(金剛悲)···修羅道を救う持地⑤不休息地蔵尊(預天賀)··地獄道を救う壇陀⑥延命地蔵尊(金剛願)···天上道を救う日光並び方は、地域性やその場により様々。