長興寺の皿池で神事体験を!
名前 |
雨乞の種取池 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/shisetsu/koen/tyubu/saraike.html |
評価 |
3.0 |
周辺のオススメ

明治の初め頃まで、長興寺(ちょうこうじ)の皿池で雨乞いの神事が行われていました。伝承によると、神事をおこなうことがきまると、雨乞社(雨乞師)という特別の家(4~5件あり)のものが竹生島(ちくぶじま)へ火をもらいにいき皿池で身を清めて、この地域の氏神である住吉神社の境内で行ったとされています。その様子は、大きな松の木に松明(たいまつ)をともし、社殿の前で鼓・太鼓をたたいて「雨たもれ龍神どの」とはやして行ったと伝えられています。しかし、江戸時代の「豊島都誌」には村の長者が斉戒沐浴して、雨具を着け、深夜神燈を消して神殿に進み、鍋をかぶって夜通し祈祷したとあり、雨乞いの方法にも変化があったことがうかがえます。(豊中市教育委員会)