近江神宮の車寄で新車お祓い。
自動車清祓所の特徴
かつて近江地方裁判所本館の車寄を利用した歴史的な建物です。
新車購入後のお祓いを行う神社として特別な役割があります。
近江神宮に位置し、地域の伝統を感じられる清祓所です。
今は近江神宮の自動車清祓所ですが、説明によると、この建物はかつて近江地方裁判所本館の車寄だったものだそうです。明治23年に建てられた近江地方裁判所でしたが、昭和46年に全面的に取り壊しが決まったことに対し、関係者から保存の声が上がりこの車寄がこちらに移築されたそうです。なぜこちらに移築されることになったかと言えば、こちらに祀られている天智天皇は漏刻(水時計)を造って時報を始めたことにより「時の祖神」とされていますが、それだけでなく、我が国の法律の源をなす「近江令」を制定したことによって「法律の神様」とも讃えられていることに由来しているようです。それにしてもこの建物は本当に巨大です。車寄だけでもこれだけ大きいのなら、本館全体ではどれほどの大きさだったのでしょうか?またどんな姿をしていたのでしょうか?とても気になります。
何に使うの?
名前 |
自動車清祓所 |
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ジャンル |
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電話番号 |
077-522-3725 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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近年では新車を買っても神社でお祓いしていただく人は少なくなりましたね。近江神宮では旧裁判所玄関を移設したとても立派なお祓い所で執り行っていただけるようです。