刀と鉄の歴史を学ぶ、安来市の宝。
和鋼博物館の特徴
玉鋼の製法をビデオで学べる新しい体験が魅力です。
日本刀を実際に持てるコーナーがあり、楽しめます。
鉄の歴史やたたら製鉄の技術を詳しく学べる展示内容です。
博物館内は撮影可の所が多いですけど、撮り忘れました。入場料150円です。ハガネのできるまでの解説がしっかりありました。ミュージアムショップで包丁や刃物類を売ってます。欲しくなります。ショップは15時閉店なので注意。敷地内には、元米子駅前に展示されていた蒸気機関車が展示されています。そろそろお手入れして欲しいな。
千数百年続く日本独自の製鉄法である『たたら』の総合博物館です。国指定重要有形民俗文化財の各種製鉄用具や模型を使った展示があり、鉄がどのように作られてきたのか歴史をたどりつつ学べます。また、地元・安来市が鉄とともにどのように発展してきたのか、さらに「和鋼」の名付け親であり、治金研究の第一人者であった俵国一博士の研究資料など、さまざまな視点から「たたら」を知ることができました。実際にたたら場で使われていた『天秤鞴(てんびんふいご)』を操作するなどの体験ができたり、日本刀ができるまでなど各種映像も観ることが出来ました🌟
改装中で入館料が半額のタイミングで訪れました。狙ったわけではなく、松江・安来観光の際に立ち寄ったところ、そういう状態だっただけです。見ごたえについては、見学できた範囲では満足できませんでした。和鋼とは、砂鉄を低温還元の直接製鋼法で鍛えた不純物の少ない鋼です。そのうちでも最上級のものが、日本刀の原料となる玉鋼となります。和鋼の製造方法は大別して二つあって、ひとつは昔ながらの「たたら吹き」、もうひとつは「安来法」です。ほぼ手作りと言っていいたたら吹きは、高品質でも大量生産にはまるで向いていないので、アーク放電を利用して生産性をあげたのが安来法となります。こちらの博物館で主に解説していたのはたたら吹きで、一定勉強にはなったものの、世界の製鋼法のなかでたたら吹き、和鋼がどう位置づけられるかの解説が十分でないため「昔の人はこうやって鋼を造っていたんだね」で終わってしまいます。ヒッタイトにはじまる鉄の歴史があって、そのうえで和鋼があるんだよと説明してくれたほうが、視野がひろがったと思います。
先ずは玉鋼を作る工程をビデオで視聴してから館内を回ると、凄く理解が深まると思います。山から砂鉄を取り出す作業である鉄穴(かんな)流しの詳細な展示は凄く興味深かったです。
JAFカードお持ちですか?とご親切に聞いてきて下さり提示したら260円で入れました!!先ずは入口横でたたらの映像を鑑賞して中へ。書いてありましたが、受付でも確認し撮影可能とのことでした(一部不可の所には看板有り)計10枚各所にある説明書と子供用の説明書3枚も詳しくて無料で素晴らしい資料でした。製鉄の歴史、工程資料があり分かりやすく古墳時代の野たたら→近代という流れで見て回れます。しっかり1時間堪能致しました!安来の包丁や鎌なども販売していました!ふいごがあって実際に乗って踏ませて頂きました!1人で行ったのですが受付の方に頼んでお写真も撮って頂きました!たたらについて、色々な所や資料を見てきましたがこちらの施設はとても分かりやすくて良かったです!
ここではまず入り口のビデオを見ること村下さんがキーパーソン玉鋼タマハガネの製法の説明をよく聞くこと二階では日本刀の作成過程のビデオを見ましょう!世界的な逸品の日本刀はタタラ技術の賜物と言うことがわかりますよ。時間があったら来て見て下さいJAF割引少しだけどありました。
鉄の歴史を学ぶ事が出来る貴重な博物館です。一般的に明治以降の製鉄や産業に関する博物館はたくさんあれど、古代からの製鉄方法と歴史について詳しく学べる点ではとても面白い博物館だと思います。日本刀鍛錬工程のDVDは見入ってしまうものがあります。
安来市にあるたたら製鉄と刀剣の博物館てわす。たたら製鉄の歴史や段取り、構造など、たたら製鉄の全ての情報を満載した学びの大きい博物館です。巨大なケラの実物が屋内外に有ったり、実物大のたたら製鉄炉が展示されているなど、見応えがタップリ有ります。たたら製鉄により作られた玉鋼の最終形態である日本刀も数多く展示されており、日本刀好きにも十分満足できる内容だともいます。日本刀の展示においては、こちらに限ったことではありませんが、刀毎に表記されている内容がまちまちで、統一された方が見やすいであろうと思います。屋外には蒸気機関車も展示されています。駐車場も広いので駐めやすいです。
山陰の鉄文化に触れることができます。川を作り砂鉄を効率的に集めて、鉄を作る工程が、模型やパネルで分かりやすく理解しやすく展示されています。明治維新で官営の八幡製鉄所などが操業されるまでは、山陰の鉄は北前船などで全国各地に出荷されていて、いまの北関東や新潟方面のメーカーさんの礎になるような地場産業として当時栄えていたことに驚かされました。また、館内には実際に真剣の刀身を、手袋をはめて持たせていただけるコーナーもあり感動します。取り扱いに関しては館内の方が付いて説明していただけるので安心です。鍔も持ち手もないですが、ずっしりとした真剣の重みというものは、人生でそうそう味わえるものではありません。また一階には、販売コーナーもあり、そちらで、出刃包丁を購入いたしました。大変高価なものですが、一生物として重宝いたします。
名前 |
和鋼博物館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0854-23-2500 |
住所 |
〒692-0011 島根県安来市安来町1058 和鋼博物館 2F |
HP | |
評価 |
3.9 |
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ちょっと息子と寄ったつもりが40分近くいたなぜかは2階で刀持つことができるのだがそこで博物館の方が説明もしてくれて刀の作り方などものすごく丁寧かつ面白くかなりの時間話していたすごくいい所だったかなりおすすめだわボタン11番押して職員さん呼び出す事刀にあつい職員さんがやってくる。