石畳を進む心に沁みる寺。
高野山福山別院の特徴
参道の石畳を進むと本殿にアクセスできるお寺です。
お堀の中に小さな祠があり、落ち着いた雰囲気が魅力的です。
書き置きの御朱印が種類豊富で、訪れる楽しみがあります。
書き置きの御朱印が、有ります。
山門は無く、参道の石畳を直線に行くと本殿で有り参拝出来る。参道入口、左横に福山西国丗三番龍華院と彫られている石柱が建っています。そして右横にはブロックの囲いの中には四国八十八ヵ所霊場札所、第八十七番長尾寺と第八十八番大窪寺が有り、結願所が二箇所(龍華院・大窪寺)第八十七番長尾寺御本尊【聖観世音菩薩】御真言【おん あろりきゃ そわか】御詠歌【あしびきの山鳥の尾の長尾寺 秋の夜すがら御名を唱えよ】第八十八番大窪寺御本尊【薬師如来】御真言【おん ころころ せんだり まとうぎ そわか】御詠歌【南無薬師諸病なかれと願いつつ詣れる人は大窪の寺】第丗三番龍華院御本尊【十一面観世音菩薩】御詠歌【この世より頼みをかくる高野山仏の誓ひあらたなるらむ】
◎「福山空襲遺跡」認定です。境内に案内看板があります。◎創建〜⚫︎明治17年に遍照山龍華院として創建される。⚫︎備後南部の真言宗寺院71ヶ寺が維持運営。⚫︎明治時代、盈進高校の草創期には、ここの境内の一角に学校があった時期もあるのよ。(豆知識)⚫︎大正〜昭和初期は毎月縁日が開かれ、境内に露店が並びそれはそれは大変な賑わいだったとか。(今では想像もできないです。)昭和10年頃から次第に衰退。◎空襲被害⚫︎第二次大戦の福山空襲で戦前の建物は全焼。⚫︎当時、境内が廃材置き場になっており、その廃材に焼夷弾が直撃し大炎上となったようです。⚫︎ご本尊はなんとか無事だったようです。◎戦後再建⚫︎高野山金剛峰寺より借財。⚫︎本堂は倉敷市児島の塩田王「野崎邸」にあった礼拝所を買取り移築したもの。⚫︎西町にある能満寺が再建に奔走したようです。(高野山福山別院復興史より)◎境内⚫︎弁天池の中に神社がありいい感じです。⚫︎福山西国第33番龍華院の碑(大正15年)⚫︎門柱が一番古く明治32年建立。⚫︎木野山神社: 備中高梁の木野山神社より勧請。(福山には木野山神社信仰があったようです。)◎その他⚫︎戦前は備後の真言宗の寺が、合同で支えていたようですが、宗派の分離独立問題等々あり、現在は高野山真言宗になってるみたいです。
心に沁みる落ち着いた寺院。入り口が少し狭いので車の方は少し注意。
きれいでした!
お堀の中に小さな祠がある、立派なお寺です。
名前 |
高野山福山別院 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
084-923-3842 |
住所 |
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評価 |
3.5 |
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落ち着く場所です。