大堰川の小川月神社へ。
月読神社の特徴
小川月神社は丹波國桑田郡にある論社で、歴史的な背景が魅力です。
本殿には印象的な狛犬があり、独特の雰囲気を醸し出しています。
敷地内には薬師如来様を祀る建物も存在し、多様な信仰が育まれています。
御祭神月読尊(つくよみのみこと)御神徳農業守護五穀豊穣豊漁航海安全家内安全本殿にある狛犬らしき二体が印象的でした。本来、月読の神徒は兎なのですがね。
薬師如来様を祀っている建物もあります。コロナ前には夏にお祭りもしていました。
神名帳の丹波國桑田郡の項に記載のある小川月神社の論社。千代川駅の南西、駅から数分のところに鎮座する。千代川駅から桂川に架かる月読橋を渡って南東に進むと、小川月神社が鎮座する。式内社の小川月神社は中世の頃に洪水で社地が流出したという伝承がある。したがって、現在の小川月神社が延喜式編纂当時にもこの地にあったものかは不明。そして、千代川町小川の月読神社が当初の鎮座地かというとそのようにも思えない。おそらく、中世の応仁の乱の当時の桂川の氾濫で、小川月神社が川から離れた東に遷座した際に、氏子が利便性から分祀したのが小川の月読神社ではないだろうか。・桂川を下ると松尾大社があり、その近くに名神大社の月読神社がある。延喜式神名帳には葛野坐月読神社と記載がある。こちらの神社もまた856年に洪水の危険があるので現在の場所に遷座したというので、小川月神社ともども桂川からとても近い場所にあったのだろう。松尾大社は秦氏の氏神であり、桂川沿いを開拓のため遡上した秦氏の痕跡が小川月神社といえる。
既に他の方の口コミにもあるが、大堰川の東にある小川月神社さまからの勧請とされる。小川月社は、川の氾濫で社地を流されたとあり、それも含めての由緒書きがほしい。このあたりで由緒書きのない神社は逆に珍しい。亀岡は月読の気配が濃厚で、峠ひとつ隔てた京都とは全く感じがする。右京区松尾大社の摂社・月読神社と関係あるのだろうか?
大堰川の対岸にある小川月神社(月読神社)から勧請をうけた神社です。そのあたりの由緒を記載した看板(説明書き)を設置してほしいです。
名前 |
月読神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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敷地内には仏堂?や公民館もあり、地元の方に愛されている雰囲気がありました。