静かな高台で優しい空気感を感じる場所。
降松神社 若宮の特徴
高台に位置し、眺めが素晴らしい静かな神社です。
階段に並ぶ石灯籠が風情を添える美しい境内です。
1400年前から存在感のある由緒深い神社として知られています。
観光客がわざわざ行く程では無いが静かな高台で雰囲気いい。実は天井の梁が胸熱。
神社の階段に並んでる石灯籠も風情あります。御朱印も素晴らしく宮司さんが神社の中で書いてくださいました✨
小高い山、と言っていいんでしょうか、丘の上にあるお宮さんですが、割と細めの道を上がっていくと10台程度でしょうか、停められる駐車場もありますし、車で便利にお参りすることができるんじゃないでしょうか。神様の前、心地よい静寂の中でお参りをしつつ、自分に向き合ってみるのもいいのかも知れませんね。
駐車場までの道が細いので気を付けてください。中宮、上宮まで行ってみたかったですが、かなり歩くようなので今回は断念。参拝後、社務所で御朱印を貰いました。天之御中主神様が御祭神との事、結構珍しいかと思います。
たまたま見つけて立ち寄った神社ですが、静かでとても良かったです。神殿は扇風機が回っていましたが、展示物にホコリや虫が多かったので手入れはあまりされていないようでした。手水の所にカエルがいて可愛かった。
1400年以上の由緒ある神社みたいだけど、その片鱗が判りにくい。狛犬も左側は研きが、かけてあるし字も彫り直してある。鳥居も上は古そうだけど、柱は新しそう。階段の両脇の燈籠も、新しい物ばかり!少しガッカリしました。⤵️ただ、境内では久し振りにキツツキの木をたたく音を聴けてラッキーでした。
降松神社の主祭神は天之御中主尊であり、この神様は日本神話の天地開闢の話に出てくる神様です。この神様を祀る寺社の多くは妙見宮と呼ばれ、妙見菩薩が信仰されています。妙見菩薩は北極星、もしくは北斗七星を神格化したものであり、菩薩という名称でもわかる通り仏教の仏様でもあります。神社と仏教寺院が分かれたのは明治以降の神仏分離令の後であり、市街地にある鷲頭寺と同じ地域信仰として北辰妙見菩薩を祀っていたようです。それはともかく、本降松神社はその妙見宮の若宮であり中宮や本宮、つまり神社の本体に当たる部分は鷲頭山の山頂および中腹にあります。本神社の後方に周ると、本宮の位置が指示されています。この神社は若宮と呼ばれており、本宮に対してその主神の分霊を勧請(かんじょう)した社を若宮と言います。役割としては麓でお参りしやすいような出張所と言ったところでしょうか。この若宮は南北朝時代、周防の地を統一した大内弘世が、麓の赤阪の地に建立したと言われています。ただ、若宮という言葉にはもう一つ、非業の死を遂げた者の怨霊を沈めるために祀った社、という意味もあり、大内村周辺(現山口市)を本拠地としていた弘世が下松の地を支配した際、現地の勢力(鷲頭氏など)の怨霊を鎮めるために作られたのかもしれません。その後、妙見信仰は大内氏の氏神となり、歴代大内氏当主も妙見宮を保護してきました。大内氏の滅亡後にこの地を支配した毛利氏も同宮を保護して、若宮を現在の地に移しました。明和4年(1767)、毛利就馴によって若宮の再建がなされたといいます。その後、明治3年には降松神社と改称され、昭和3年には県社となりました。場所は下松市役所から国道二号線方面に向かった先にある下松市消防署のすぐ近くにいきます。下松高校に近い表参道からも行けますが、駐車場が無いので、車で行く場合は消防署の裏から入る道を通れば駐車場に行くことができます。社殿は古く、江戸時代に毛利氏によって再建されておりますが、社務所は新しく綺麗になっています。先述したように本殿の裏に周ると本宮のある鷲頭山山頂を拝むことができます。
下松に降松神社が四つあるんです。その中でも今回はすごい‼️
永い歴史のなかで、変わらず存在感のある御本殿です。大内氏と毛利氏の両方の家紋が見られルのが、この神社の重要性を物語っています。
名前 |
降松神社 若宮 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0833-41-0544 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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令和6年8月13日参拝。