不動明王と散策、心安らぐ長寿寺。
長寿寺の特徴
浄土宗の特徴を持つ長寿寺は、独特な宗教的雰囲気が漂っています。
立派な不動明王様が鎮座するお堂があり、訪れる価値があります。
散歩の途中でも立ち寄れる静かな場所で、ゆっくりと過ごせます。
長寿寺(キリシタン墓・マリア観音)駐車場※正門前に3~4台、敷地内に数台は停めれると思います。入り口付近に十三重石塔(市指定文化財)が建っていて、正面本堂の裏奥(北北東)のお墓が立ち並ぶ中(裏門から東北東)の木の根本に、キリシタン墓があります。2つ並んだ石の表面には鍵十字が掘られています。マリア観音はお寺の方に聞かないと分からないようです。「萩キリスト教・信徒の書」と言うホームページに萩のキリシタン殉教者のことが詳しく紹介されています。写真は2024年に撮りましたので、木を目印に探す時は成長の年月を考慮すると良いでしょう。
散歩で立ち寄り散策すると、立派な不動明王様がお堂にあったり、河上弥市(奇兵隊の第2代総監、天誅組の変に呼応して挙兵し生野の変を起こす。)の墳碑や、入江九一(野村靖の兄で松門四天王の一人、禁門の変で憤死)のお墓(拝み墓だそうです。)があったりと、見どころがいっぱいでした。入江九一のお墓の奥に、菊屋家のお墓を見つけました。元萩市の市長だった菊屋嘉十郎さんのお墓もありました。生前、父が大変お世話になっていたので、手を合わせて帰りました。
落ち着く場所。
名前 |
長寿寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0838-22-2580 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.5 |
周辺のオススメ

浄土宗の寺院、長寿寺。山号は涼松山。慶長16年(1611)毛利輝元の帰依をうけてこの地に建立。