松並木の道を散策しよう!
笠取峠の松並木の特徴
笠取峠の松並木は、昔の旅人の声が聞こえてきそうな静かな場所です。
大木が再生中の松並木では、ワンちゃんとプチ散歩を楽しむことができます。
旧中仙道の芦田宿と長窪宿の間に位置するこの公園は、通行時の涼しい日陰が魅力です。
保存するのは良いが、「自主規制」の通行止めは、いただけない。案内も少なく、部外者が見学、観光する配慮がない。
国道142号線で芦田宿を過ぎて約5分位、登り勾配が少しづつキツくなり始めた辺りで松並木に差し掛かります。芦田宿側の約1Kmの旧道はマイカー乗り入れ禁止なので、駐車場に車を止めての歩き。後半の和田峠に向かう国道の左側約500mの旧道は車の乗り入れが可能です。江戸時代の松並木が残されており、往時の中山道へタイムトラベルが出来ます。
11/8 通りかかったらモミジ🍁が紅葉していたので寄ってみました。
公衆トイレあり。夏場は虫が多いので注意。
広々した駐車場があり、綺麗に整備された歩道で多くの松の中を歩けます。
長久保からクルマで国道142号を走って笠取峠の頂上を過ぎると、まもなく松並木公園の入り口に差しかかります。そこの駐車場にクルマを置いて松並木の遊歩道を歩くことをおススメします。この峠の国道は交通が激しいので、歩くのには不向きだからです。公園入口の反対側にも300メートルほど松並木がありますが、こちらには駐車場はなく道も普通の舗装です。松並木は国道で2つの部分に切り分けられる形です。さて、公園駐車場の脇にはお手洗いや展望所あずまや、そして桜広場があります。そこから北東に向かって1キロメートルほど石畳の遊歩道が続きます。◆松並木の下の石畳の道◆歌川広重の東海道や中山道を描いた浮世絵には、松の巨樹の下を歩く旅人の姿が描かれたものがあります。私は、あんなに大きな松を描いたのは誇張表現ではないかと思っていました。ところが、あの絵は実際の風景の写生や旅人の体験談にもとづいて描かれたものなのです。幹回りが二抱えもある松が街道沿いに並んでいたのです。中山道ではただ一か所、松並木が残されている芦田宿手前の笠取峠の石畳の道を歩いてみると、そのことが実感できます。樹齢300年ほどの老巨樹がまだ何十本か残されているのです。とはいうものの、大きな松はマツクイムシにやられて次々と枯死しています。あと何年かすると、江戸時代からの松は消滅するかもしれません。笠取峠の松並木を見たいという人は、どうか早めに見に来てください。
昔訪れた時は松の大木だったが、松食い虫に負けて今は再生中。ハイキングにはいいかも。
ワンちゃんのプチ散歩で散策。紅葉もきれいでゆったりまったり出来ました。
国道142号線沿いの笠取峠にあります。この松並木は1604年におこなわれた街道の改修で植えられたもので、松の下で旅人が休めるようにと植えられたものです。しかしいくら手入れをしていても、交通量の多い場所にある以上は排気ガスにさらされるので枯れてしまった松も多いそうです。753本もあった松が68本まで減っているのですから何かしらの形で守らなければならないと思います。
名前 |
笠取峠の松並木 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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昔の旅人の声が聞こえてきそうな場所だ。トイレも綺麗に保とうという雰囲気が伝わる。地元の方々の努力に感謝したい。