下関、和洋折衷の魅力。
旧秋田商会ビル(日本遺産構成文化財)の特徴
旧秋田商会ビルは、1915年に竣工した和洋折衷の建築物です。
日本に現存する最も古い鉄骨鉄筋コンクリート造の事務所建築です。
町に溶け込む独特な風景を持つ、観光案内所にもなっています。
ここまで保存でき観光化されいいですね、先人のおかげで今の日本があることを深く感じますよワクワクしながら見学しました下関に行ったら見る価値ありですね。
洋館の建物です。時代が感じられます。当時大変なお金持ちだったのでしょう。
昔の洋館の建物で素敵です。中は無料で見学できます。洋館なのですが二階は和風な部屋のギャップが良いです。
旧秋田商会ビル 2021/10/15洋館も好きだけど、この手の和洋瀬中の不思議な建物は更に大好き。 道路からパッと見て、ドームのある塔屋。 屋上に和風の家屋。1-3階は洋風のビル。日清・日露戦争後に活躍した総合商社で秋田商会の本社ビル。 国内、満州、朝鮮、台湾など25カ所に支店・出張所を開設し、海外比率が高かったので第二次世界大戦後に対外資産を失って勢力を落としたらしい。 なんとなく神戸の鈴木商店を連想させる。1915(大正4年)年に建てられた国内最古級の鉄筋コンクリート造の建物で1階は洋風の事務室、2-3階の住居には和風の書院造。屋上には茶室のような日本家屋と屋上庭園。 塔屋部分は螺旋階段。 1階から屋上までは小荷物専用のエレベーターがあり、料理とか屋上へ上げていたらしい。 公開されているのは1-3階のみ。 年に何回か屋上まで上がれる時があるらしいけれど、コロナ禍で中止されているとか。 そうそうトイレも建設当時(大正4年)から水洗トイレ。 タイルはマジョリカタイルかな。 塔屋の床にもタイルが使われているとか。 いやぁ、この手の建物良いなぁ。
1915年に建てられた西日本初の鉄筋コンクリートビル🏢。下関指定有形文化財。金子みすゞゆかりの品を展示してあります。
西日本初の鉄筋コンクリート造りのビル。和洋折衷で歴史を感じます。入場無料で、二階 三階は靴を脱いでの見学となります。ゆっくりレトロな雰囲気を楽しめます。
旧秋田商会ビルは日本のコンクリート建築技術の黎明期である大正4年(1915年)に竣工したビルです。設計者は不詳ですが施主が設計に関わったとされています。外観は塔屋を除き3階建てとなっており、1階は事務所、2階、3階は書院造りの純和風の住宅となっています。現在はRC造りのマンションに和室等当たり前になっていますが、当時としては非常に画期的なアイディアであり、和洋折衷の構造を持つビルとしては日本最古級と言われています。造りは非常に凝っており和室には今でいう移動式パーティションも備えられています。そして屋上には(立入禁止ですが)書院造りの茶室と日本最初の屋上庭園迄あります。塔屋には見事な螺旋階段があります。個人的には非常に興味を唆られる建築です。プロの建築家の設計ではないですが、施主さんは自由な発想を持つ方だったのでしょう。現在は観光案内所として利用されていますが、15:00と早い時間に閉まってしまうのは頂けません。今日は時間がなく内部の見学は出来ませんでした。また時間をつくって出直したいと思います。
秋田商会の建築物保全と共に観光案内所も兼ねている。ガイドさんが親切で感じが良かった。
100年前にタイムスリップして想像が広がります。写真もあるので梅子さんの生活が特に気になりました。説明してくださる方も親切でわかりやすく、湯沸かし器や屋上のお庭など(今は直接見れませんが)ふらりと入ったのですが、とても楽しめました。
名前 |
旧秋田商会ビル(日本遺産構成文化財) |
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ジャンル |
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電話番号 |
083-231-4141 |
住所 |
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HP |
https://www.japanheritage-kannmon.jp/bunkazai/index.cfm?id=29 |
評価 |
4.3 |
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いつも素敵な建物だなぁと見ていました。やっと、見学する機会がきた。大正4年(1915年)に建てられた和洋折衷の社屋兼住居です。秋田商会は明治38年(1905年)4月1日に創立した会社で、木材や食品の取引と海運業を営んでいました。日露戦争後は中国大陸に進出して、満州鉄道の枕木の用材を納めたり、3000㌧級の大型汽船を購入して事業を拡大しました。昭和初期の最盛時には台湾、朝鮮半島、満州に25もの支店や出張所をもちました。しかしながら、敗戦により、これらの在外資産はすべて放棄することになりました。