琉球王朝の息吹を感じる。
宮良殿内(国指定重要文化財)の特徴
琉球王朝時代の貴族邸宅を模した、貴重な建物です。
江戸時代後期に建てられた伝統的沖縄家屋が魅力的です。
730交差点近くの静かな環境で、サガリバナも楽しめます。
琉球王朝時代に、那覇の貴族の邸宅を模して建てられた役人の私宅です。建物は屋外から中を見ることができるだけで、上がることはできません。縁側に史料が展示されています。東側などは全て縁側になっているので、雨戸をしまう戸袋がかなり厚みがあったのが印象的でした。庭園は広くはないですが、いろんな要素を詰め込んでいるように思いました。車で向かうときは、周辺に駐車場はないようです。コインパーキングも周りに見当たらず、周辺は道も細く車での移動はおすすめしません。ある程度離れた駐車場に車を停めて歩いて向かうのがよいでしょう。入場料は、障がい者割引はないとのことでした。また、入り口道路から降りる段差があり、車椅子での入場はできません。石垣市公設市場や、ユーグレナモール、八重山博物館が近くにあります。
江戸時代後期の文政の時代に建てられたとのことで、当時使われた食器や三方などは内地と変わらない代物でした。庭もなんとなく禅寺のようでした。薩摩藩に支配された影響なのかな、、、庭にオオゴマダラを発見!案内のおじいさんが非常に良い人でした。昔はこの辺りも赤瓦屋根の家が碁盤の目状に並んでおり、風が抜けて涼しかったと教えてくれました。
文化財を見学するというより、昔の沖縄の生活を垣間見る施設という感じ。見るべきものはあまりありませんが雰囲気を感じられる貴重な施設だと思います。
730交差点やユーグレナモールなど、人が集まる繁華街からほど近い場所にある沖縄特有の赤瓦住宅です。写真撮りたいって思って立ち止まった、シャビーシックな雰囲気がかっこいい。200円でお庭など見学させてもらえます(室内入場は不可でした)。琉球王国時代の1819年、士族の邸宅を模して建てられた宮良殿内(みやらどぬじゃ)。建てたのは、当時八重山の行政トップだった人物。琉球王国時代(1429年~1879年)は、身分によって細かい区別があった時代。地方の行政人に士族と同じ邸宅は身分不相応だと、5回もの取り壊し命令が王府から届いたものの断固拒否(笑)そのお陰で、今こうしてライブで見られます。縁側に置かれた食器棚には、実際に使われたとおぼしき家財道具が展示されていて、当時の暮らしぶりが垣間見られました。琉球王朝へのタイムスリップ体験。
2023.02.17パンフレットによると1700年代末に建てられた建物で、当時の行政区の長の屋敷。首里士族層の家屋と同じ造りで建てられたもので、那覇の歴史的な建築物が戦失した今では貴重な建物。周囲はしっかりとした石垣で囲まれ、大きなヒンブンと赤瓦の伝統的な建物。庭には琉球石灰岩でこしらえた岩が置かれ、階段があったり橋を架けたりしている。日本風の庭園を真似たのだろうか!?建物内には入れないが、当時の日常品も飾ってある。士族以外は持たない家紋が入った箱があり、権力を持っていた事がわかる。そうそう悪魔除けのヒンブンの中央に木製の門があった。尋ねると、冠婚葬祭なとで使ったそうだ。ヒンブンは暑いこの島では家の中が見えないので良い造りのようだ。リアリストである。生活とはこんなものだろう。
伝統的な沖縄の家屋が見れます。入場料200円。建物の内部に入れないのでそれほど見ごたえはないですが、一度見ておくのも良いでしょう。
中に入りたかったのですが、どうしたら良いかわからず見れませんでした…沖縄の伝統的な民家がみれたのだと思います。ユーグレナモールからは近いです。
伝統的な家屋が拝見できる隣から拝めるサガリバナはこの時期限定町中で見られるのはここだけ。
厳かな場所です。歴史を感じる。
名前 |
宮良殿内(国指定重要文化財) |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0980-83-5498 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.1 |
周辺のオススメ

趣きのある家です。ただ、ワザワザ行く価値があるかは微妙な所です。有料です。